【つわりが軽い人向け】快適に過ごす小さなコツ5選

こちらも記憶を頼りにリライト記事。

タイトルにもあるように、つわりが軽い人向けです。(別に吐いたりはしないけど、地味な不快感がある人向け)

つわりが重い人にはボディー喰らいそうなタイトルですが、私はつわり中に軽い人の様子が知りたかったのでまとめてみます。誰かの役に立ちますように!!

私のつわり(らしきもの)は、7w〜17wくらいまで続きました。約2ヶ月くらい?

当時の状況はというと…絶賛結婚式の準備中、仕事はフル(しかも残業多い)、でもまだ安定期じゃないから周りに体調不良の理由を言えない、しかも重くないから家族にもそこまで心配されず、、って感じ。

自分的には結構つらくて、いろいろググったりするもののつわりが重い人向けの対策や特集記事、さらには軽い人に対する誹謗中傷なんかもネットには多くてw

あんまりピンとくる情報はなかったなあ、、

ちなみに私の家系は代々つわりが重い。

母なんて臨月まで吐き続け、水も飲めず点滴で栄養補給の日々。でも赤ちゃんは母体から栄養を吸収するので、意外に大丈夫だとか。まぁ母体は骨スカスカになるらしいけど…ちなみに何も食べてないので吐くものは胃液→血に変化していったらしい。胃液で喉が切れて出血するらしい…

という具合なので、娘の私も散々脅されて育ってきた。終わりが見えてる分娩なんかよりもよっぽどつわりのほうが辛いと。

でも蓋を開けてみたら私にはあまりつわりがなく、母もびっくり。つわりなんて無いに越したことはないと喜んではくれたけど、何かにつけて「そんなの大したことない」「つわりに入らない」のオンパレード。

気持ちはわかるけど、私もはじめての妊娠だし、母なんだから味方でいてくれよ、、と思った記憶がw

なので完全に自己流で、少しでも不快感を無くすべく試行錯誤して見つけたコツをここに残しておきます。

①少量を何回かに分けて食べる

まず食への興味が減り、「これ食べたい!」「お腹すいた〜!」「(食べたかったものを食べて)美味しい〜!」みたいな感情がほぼ0に。

でも食べられないわけではないし、赤ちゃんのために栄養を摂取しよう、と思えば食べれる、よし食べよう、という気分。

なので、まぁ食欲がなかったといえばなかったんですが、胃のキャパ的には食べられるし食事を残すのももったいないし、ということで最初は普通に一食食べていました。でも、食後にもたれるもたれる…涙

胃もたれってほとんど経験したことがなくて、こんな地味で不快な症状あるのか、と驚き。

そこで、腹4分目くらいでラップして食事終了。1〜2時間後に残りをチンして食べる、みたいなスタイルにしたところ、やや改善!

ややだけどね。やはり胃もたれは食べた量に比例するのか、と実感。

妊娠中は、普段の5〜7割で胃もたれのキャパがくると思って計画を立てましょう。

②食後は垂直な姿勢をキープ

胃もたれがやばくて、とにかく不調なのですぐごろんてなりたい。でも、横になったらその後がもっと辛い!涙

最低食後1時間は座ったまま寝転ばずに過ごすこと!

この我慢が、この後の自分を助けますw

ちなみに、気を紛らわすために好きな動画などをみながら過ごすのがおすすめ!

③歯磨きは食後時間を置いてから

すぐ歯磨きすると、えずいて吐いちゃうことが多々w

普通にしてたら吐きはしないけど、なぜか歯磨きするとスイッチが入る…

なので食後最低30分は空けること!

そして、騙し騙しそっと磨くこと!奥歯をガシガシやらないこと!これに尽きます。

④寝る時は上半身を高く

夜もあの不快感で寝苦しい。今から思えば、お腹が大きくなってきた寝苦しさよりはマシな気もするけど…

そんな時は、クッションや毛布で高さを作り、上半身を高くして寝るのがおすすめ!

普段だったら熟睡できなさそうな姿勢だけど、意外にもぐっすり寝れる率が高かった!これはほんとにおすすめ。

⑤パートナーにはちゃんと言葉で伝える

これは一番大事かもしれない、、

妊娠出産を経て夫婦の真価が問われる、と言うけれど、最初の我が家の難関はここだった気がする。

当時の私の気持ちは「なんで2人の子供なのに私だけこんな四六時中辛いんだろう」「全く体調が変わらずに働けるのが本当に羨ましい」「なんとかしてこの気持ちを味わってほしい…」が本音でしたw

でも、今の人類は男性が産むことはできない。

そう考えたら、「どうこの苦痛を味わってもらうか」ではなく「いま私は何をしてほしいのか」を考えて伝える方が遥かにお互いのためだと気付きましたw

例えば食べたいものを買ってきてもらうとか、家事をやってもらうとか。

どうせ変われないのなら、そこをグチグチ言うよりも素直に何をしてほしいのか伝えた方がパートナーも手伝いやすい。当事者意識がある女性だって、実際に経験してみないとこの辛さはわからないからね、多分男性は分かりませんw

それに、もし反対の立場だったら「変われないんだからそこを言われても仕方ないじゃん…サポートできることないのかな…」ってすごい悩む気がする。で、不機嫌だしサポートの提案するのもビビって結局何もやらないことになりそう。

…そう考えたら、絶対やってほしいことは素直に伝えてあげた方がお互いのためです!

あとは、少しでも当事者意識を持ってもらうために体調を逐一共有する、仕事に例える、あたりも有効でした!

「二日酔いの酷いバージョン。夕方までお酒が抜けなくて死にたくなるやつ。」「仕事だったら指示待ちじゃなくて先回りして考えてできること探すよね」etc…

ほんとーーにちょっとしたコツだけど、やってみる価値はあるはず!

多分つわりが酷い人からしたら屁でもないけど、マイナートラブルがない妊婦なんていないからね。

全員、周りの人がどれだけ辛いかなんて実際にはわからないわけだし、自分が辛ければ辛い。だから改善策を探し続ける。このスタンスで良いと思う。

私のような症状の人が少しでも快適に過ごせますように!


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