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ゲームオーバーか、それとも挑戦か!

またいつか、という性懲りもなく2年後に「町長選挙」がやってくる

選挙の大原則、面識のない町民に対して、自分に投票してもらう、という一期一会の瞬間に、自分を分かってもらうという剣術のような「切れ」は、おいそれとはできない。まして人間は基本的に「厚顔無恥」なことはやってはいけないし、誰もが嫌うアクションですが、このときばかりは、敢えてそれをする場合もあるので、そのせめぎあいが甚だむずかしいと感じたものです。

そんな私の心情の表出が、その選挙期間中のSNS上でのパフォーマンスでした。今思えば「恥を忍んで」よくやった、というのが実感でした。

選挙、されど選挙、ですが、この田舎町有権者10214人の一票獲得を争ってやる選挙戦は、私個人としてはとてもエキサイトなものでした。
そんなことを口にすると、おまえアホか、と二の句が出ないでしょう。誰が云ったか知りませんが選挙は麻薬みたいなもの、あながち間違っていないようです。
いまからでも遅くない、あと2年もあるではないか、と心のヒダに隠れていて大胆な天使と、周到な悪魔が、ひそかに耳打ちするのです。

速報 毎日新聞 2022/10/24 15:00(最終更新 10/24 15:00) 
天国から皆様の素晴らしい活躍と我が国の発展を見られることを楽しみにしております――。銃撃事件で亡くなったはずの安倍晋三元首相が、そう語っているような音声が突如、インターネット上にアップされた。肉声をAI(人工知能)で再現したとするもので、公開は賛否両論が渦巻く国葬の2日前。制作したという「東京大学AI研究会」(東大AI研)と名乗る団体の実体ははっきりしない。誰が何のために。【金森崇之】
 9月25日、「AI安倍晋三元総理からのご挨拶」などと題した1~2分程度の音声数本が動画投稿サイト「ユーチューブ」に公開された。
 いずれも、生前の写真とともに安倍元首相が有権者や若者に向けて語りかける構成だ。投稿者とする東大AI研は特設サイトで、安倍元首相の声を「優しくも、力強さを秘めた」と評し、AI技術で「よみがえらせた」と記した。 「東京大学人工知能研究会が総力を挙げて私の声を再現してくれました」 「7月の事件はあまりにもショッキングで、食事も喉を通らなかったり皆さんの心身に大きな衝撃をもたらしたと思います」 毎日新聞記事部分引用

24日の、そのニュースを多くのひとが見聞しているはずです。「安倍氏」がよみがえったと。(かつてのイギリス映画オーソン・ウェルズ監督)
それをよく観れば、かつての「美空ひばり」回顧動画と同じ手法で作られた、そのことが判りますが、日本中が右往左往している最中、突然の「安倍氏」動画遺影、それも天国からのご挨拶メッセージとなると、ただ事ではない、とみな思ったことでしょう。私もそう思いました。

これを読んだとき、咄嗟に、私の書いた「新聞広報」記事の或る部分が頭をかすめました。その「広報新聞」には「民主主義」の基本的なアプローチをかいたのです。
というのも、町政へのアプローチ訴え記事は、ごく限定的で、その内容も似通ってしまうので敢えて、それを避けたのですが、結果的にそれも良くなかった。そこには「宗教活動を維持する権利がある」という文が掲載してあり、時節柄、それはご法度な文言だった、というのを思い出した。

そもそも、そのAI動画配信した組織が、なんであるか判らない、という記事の説明がありました。

これは何かある、とそのとき思った(実は私の思いこみ違いだった)。それが何かというと、広報新聞に書いたその「宗教活動を維持する権利がある」、という説が、特定のある組織の逆鱗にふれ、私の選挙活動に割って入ってきた、と勘繰ったのです。

実際、アクセスの不具合とか「インターネットに接続されていません」とか、突然、それが頻繁に出るようになっていたからです。

「これは何かおかしい」と思うのは何の不思議もない、そう感じました。

その時に書いた記事は、自身の心情をリアルタイムで表現しているので、その一部分を抜粋掲載します。(2022/10/26付)

■毎日新聞は10月上旬、過去に公開されていた東大AI研のメールアドレス宛てに対面や電話での取材を申し込んだ。するとメールで質問への回答があった。
東大AI研
「東京大学工学部 電子情報工学科・電気電子工学科」へのリンクが張られていた。だが、同学部広報室は「工学部の公認団体ではない。活動実態は分からず調査は終了した」
これについて私個人も、検索したが、どれも、「ネット接続されてません」という表示でアクセスできない。なにか意図的な作為があると判断されます。
この関連記事と、動画は、いずれ検索できなくなると思われます。
(筆者 對馬昇)

早速、関連AI記事「美空ひばり」が公開された。
「AI美空ひばり」の舞台裏 「冗談でやっていいことではない」──故人をよみがえらせたヤマハの技術者の思い

「AI美空ひばり」の舞台裏 「冗談でやっていいことではない」──故人をよみがえらせたヤマハの技術者の思い
ヤマハがAIの技術を活用して故・美空ひばりさんの歌声を再現し、新曲を披露した。実際に開発を行った研究者は何を考えていたのか
だからAI動画というのは、すでに作られていて、今回、そこに安倍氏慰霊が登場した、ということである。
その「東大IPC」fは東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(以下東大IPC)は日本の官民ファンド。唯一の東大100%子会社として2016年に設立された投資事業会社である。主に東京大学の研究成果や人材を活用したベンチャー企業を投資対象とし、起業支援や投資・育成、カーブアウト支援を行う。起業支援は学生も対象とし、東京大学を中心としたイノベーション・エコシステムの拡大・発展を担っている。 とサイトの説明だった。
それと関連していると思われた記事の一説「宗教活動を維持する権利がある」という項目(東大IPCイノベーター理論)が書かれている。
それはことさら特別な民主主義文言ではないが、時節柄を考慮すれば、自民党と「旧統一教会」の一蓮托生を重ね合わせると、非常に重い意味に取れ、場合によってはそれに否定的アクションを取る人もいる。
それを「公」の場で引用記事にして掲載したとしても、そんな観点で、判断すれば由としない反対者は必ずいる。そしてそれを掲載したのが「一宮町議会議員一般選挙公報」(一宮町選挙管理委員会)の新聞であり、私の記事がそこに載った(候補者20名の全員記事掲載)。
そして投票日23日を向かえ、翌24日の朝には、各候補の当落が発表された。私の場合、その選挙初挑戦では、ネット戦略を主として「選挙カー」一切使わなかった。 部分抜粋記事

その昨日の記事は、リアルタイム記事としては切迫感があって、こちら(読者)にも伝わっているが、やはり、核心部分の不明(AI動画の発信者)を特定してないという点で、それは及第していないことが判ります。

多分それは、時節柄を考慮して本体カムフラージュして、やっているので余計に、ガセネタ、怪文書など憶測が憶測を呼ぶ、それに至ったのではないかと感じたものです。


与作(つしま)の庭草刈り風景

自画像


動画 facebook ~「あさのご挨拶」


#404美術館 へのアプロ―チ 続編

https://editor.note.com/notes/nf3916093654c/edit/


デジタルコンテンツ選挙は普遍性といえるか

この選挙戦略の最大のコンセプトは「ネットSNS」で情報発信する、ということだった。私はそのポリシーに沿って、10月18日~22日までの間、選挙カーも使わず、ひたすら過激な文言と絵図で、リテラシーを訴えた。

と、そこで誰もが思う「戦略」の整合性だった。そのSNS発信は、日本全国はたまた世界に発信されている。
ところがこの選挙範囲一宮町というのは極めて限定的であり、その中の一部分を占める住民、一人一人の票を勝ち取ることであり、まさに「ざる目の砂金すくい」に等しい。

国政選挙、地方知事選挙、市長選挙、さらに比例代表制など、場合によっては絶大な効果を発揮するが、太平洋の端にある一市町村だった場合、そこに砂金があったとしても、1グラムの金を採取するのに、どのくらいの労力と時間とヒマが必要か、ザッと計算しても、人生の半分を費やしても、その1パーセント程度の金しか取れない、それほど効率が悪い計算結果がえられる。

さらに現実データを読み込むと、こんなことが判る。一宮町人口動態では、高齢者(65歳以上)が26.4%と、少子齢化の典型的な図を示している。それがナニを意味するかと云えば、選挙で積極的に投票する世代であり、投票の大半は、それによって占められ投票率、63.09パーセントを考えれば、そこに与える影響は少なくない。
そこで考えられるのが、私のとった選挙戦略で、「ネットSNS発信」は誰に届くのか、といったらミレニアム世代、はたまた、その上の親世代のスマホ世代アラサーアラフォー年齢で、仮にそのスマホQRコードで情報を取ったとしても、仕事で投票しない、政治に無関心、「適当な政党がない」としたアンチ政治派には効力がない。
勢い、そのさらに親世代がせっせと投票場に、はせ参じて投票することは明らかだった。

かくして私のとった「インターネット戦略」は、この田舎町の人口動態図では、有効性がはなはた低い、という客観的な結論が導かれる。

そんなことを敢えてした人間の浅ましさは、枚挙に暇はないが、そこに自分がいた、という認識はなかった。

何故なのか、ネット検索でその「成功者」例を見た、ただそれだけの理由だった。もちろん他の情報もあつめて検討し、選挙費用も概算で見積もりもした。業者委託すれば法外な選挙資金がかかることは、驚くにあたらない。

そんなことをしていると、概略(アナログ)はどんどん縮小し、ネット上にアップする文言ばかりが肥大化し、まさに仮想度合いが益々、ウエイトを占めることになる。
そのことは、ここにアップした動画、画像、その他のコンテンツを見て一目瞭然、手に取るように判る。

だがしかしポスターその他、ホームページ絵図に貼布したQRコードにスマホをあてがって、選挙期間中に個人の情報をそこから取るか、といったら、そんな面倒なことはしないだろうし、ネット情報というのは、好き勝手に、好みネタをみるのであって、政治とか選挙とか政治家とか、そんな番外編は触りもしない、という現実をまったく考慮しなかった。

ただ、「ネットリテラシー」という最新テクノロジーを駆使して選挙してますよ、というパフォーマンスに酔いしれ、独りで陶酔していたにすぎない。甚だ辛辣な箴言批判は、いま自分に課している。

この選挙中、そして過去も含めてローカル選挙というのは政治課題のなにを訴え得るのか、という設問は無いに等しい。
いきおい、その選挙活動員の構成員とか人数とか、古参参謀を誰がしているとか、アナログ選挙オンリーの構成員だったら、幾ら必要で、それをどうやって撒き散らすか、という井戸端会議ネタが、エンドレスで語られる。

この期間に限定すれば、とりもなおさず自民党「安倍氏」の死亡による一連の記事ニュースになるが、ある情報通に拠れば今回、「自民党ネタには触るな」、だった。 

そんなことも露知らず、選挙素人の浅学をここでも晒してしまった。

2022年10月27日記事

メディア報道「統一教会」がエンドレスな訳

安倍氏銃撃事件から100日経っても‟統一教会報道“を続けるワイドショー関係者のホンネ「やめたくてもやめられない」「エイトさんの登場が転換点」
2022/10/27(木) 7:03配信 現代ビジネス
「教会側からネタを投下してくれる」
 「正直言って、番組制作者とすれば来る日も来る日も統一教会ネタをやるのは苦痛だし、飽きてもいます。それでも統一教会側がツッコミどころ満載のネタを投下してくるんです。その上、山際大臣を筆頭に政権側の関係人物も、さらには次々に声をあげ始めた2世や被害者も、キャラが立っています。いまややめたくてもやめられない状況にいるというのが正直なところという気がします」

 こう語るのは、とあるワイドショーで統一教会問題を担当するディレクターだ。彼が語るように、日本のテレビのワイドショーは現在、来る日も来る日も統一教会問題を放送し続けている。7月8日に安倍元首相が銃撃されてから、すでに100日以上が過ぎたが、なぜワイドショーは統一問題を放送し続けることができるのか。

 通常これほどまでにひとつの問題を放送し続ければ、ネタが切れてくる。しかも、視聴者に飽きられてしまうリスクも高い。しかし、今回各局とも統一教会問題を取り上げるのをやめる気配はまったくない。これはなぜなのか? かつてワイドショーの制作にあたっていた筆者は、複数のワイドショー関係者に聞き取りを行い、自らの経験ももとにその背景を分析してみた。

 そもそもなぜここまでワイドショーが継続的に統一教会問題を取り上げ始めたのか? そのきっかけとなったのは、安倍首相銃撃事件直後、参議院議員選挙期間中にテレビや新聞が「統一教会の名前」を報道できなかったことに対する反省にある、とあるディレクターは語る。

「当初から“統一教会だ”とわかっていたのに、それを放送することができませんでした。危機管理面も考えて慎重姿勢になる上層部に対して、現場のスタッフたちは非難囂々でした。だから、教団側が会見したときにはガッツポーズしました。もしあの会見が無かったら、いまでも統一教会という名前を出せていなかったかもしれません」

「ミヤネ屋」が果たした役割
 当初、統一教会の名前を出せなかった忸怩たる思いが、現場の「統一教会問題を報道し続けよう」というモチベーションをキープさせている大きな要因だ、とするこの証言は非常によくわかる。筆者も周囲にいるテレビマンたちから当時、「名前を放送できなくて悔しい」という、同じような声をよく耳にしたからである。
 そしてもうひとつ。大きな役割を果たしたのが、読売テレビ制作の『ミヤネ屋』であることは間違いないだろう。『ミヤネ屋』は、質・量ともに統一教会報道の先頭を走ってきたと言っていい。この番組が統一教会問題報道に積極的な姿勢となった理由はなんだろうか? 
 「それはミヤネ屋に、日本テレビ『ザ・ワイド』にいたスタッフが多く、彼らが統一教会問題に詳しかったからだ」と分析する記事を見かけるが、関係者に話を聞いてみるとどうやらそれは正しくないようだ。100人を超える数のスタッフがいるミヤネ屋に、『ザ・ワイド』出身のスタッフはわずか3人程度。スタッフルームでは「何を根拠にそんな記事が出るのか」と笑っているという。

 では本当のところは何か? 関係者の話を総合すると、大きな要因のひとつは「テレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』への対抗意識」であると言えそうだ。部分抜粋

この記事を読む限りでは、ワイドショー統一教会問題が、エンドレスなのは、これに限定されない、いつものテレビメディアのパターンだと思われた。
それにしても「政治的根の深さ」は群を抜いており、さらにそれが与党自民党という戦後政治を牽引した政党であることが、問題とされたことは誰でも判断はできる。

これが私の選挙戦略に少なくとも影響していた。もともと私は政治色のない人間で、玄人筋には知名度はないとみていてた。
それが10月7日の「事前審査」が過ぎた頃、自民党大臣クラスから「為必勝祈願」ポスターが届いた。おまけに三人からいただいた。テレビニュースなど選挙当落を映した事務所内に貼ってある、あのポスターだ。その処方に戸惑ったが折角のプレゼントだし、事務所の脇に外から見える場所に置いた。とどのつまり、そのことは自民寄り、であることを匂わせるものになった。結果的に、それは今の時世を考えればミステイクだったことが明らかだった。

そして、上記引用ニュースを端から端まで、よく読んでみれば、それがタブーであったことが証明されたということだった。

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#404美術館 へのアプロ―チ

ゲームオーバーか、それとも挑戦か!


二日間にわたって、二項目選挙候補顛末記を書きつらねましたが、いったんこれで終了とします。
私の拙い文と、勝手気まま「唯我独尊」にお付き合い願い、ありがとうございました。またPVスキの好感度があれば続編もありか、と考えます。
(#一宮町議会議員立候補 つしま昇)

(■お願い この説は選挙立候補のためのテキストです。選挙準備のための数十ページ「書類審査」まで一通り経験しました。まず初心者はこれで二の足を踏んでしまいます。一旦、手を付けてしまえば、「小学生の書き方教室」と変わりないです。後は準備資金があるかないかの話です。そんな諸々を含めて、これから町の選挙に立候補したい(日本全国の)、という方、また、選挙候補ってなに、を実地で知りたい方、さらに、本気選挙でシミレーションしてみたいと思う方、募集します。記事にもありますが僅差45.814(不足票5票)で人生が変わってしまう失敗はしたくない。それが私の足りなかった「ミッシングリンク」だとして、それを補うため「5名」のシンクタンク人材を求募します。
当座は、月一回の定例会議を開催して、「完全当選」(2024年一宮町長選挙)を討議する会です。費用は参加者' 一切自己負担です。
千葉県  (# つしま昇)  2022/10/27


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