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iPhoneを活用するとピアノの練習に集中できる

さっそくタイトルに偽りありなんですが、iPhoneを活用してなるべく使わないことでピアノに集中する方法です。

やっぱり何かに没頭したいときにスマホがちょっとでも鳴ると気が散りますよね。さらにApple Watchをつけてたりすると手首にダイレクトに通知がくるので...それが良いところではあるんですが。

電源を切ったりするのも良いと思うんですが、iOS15で新しく搭載された「集中モード」を使うとスマホの機能を損なわずに集中することができます。

集中モードは、気を散らすものをできるだけ減らして作業に集中できるようにする機能です。何かに集中する必要があるとき、またはiPhoneから離れる必要があるときに集中モードを使用すると、一時的にすべての通知が知らされないようにするか、特定の通知(行っている作業に合った通知など)のみを許可して、ほかの人やAppに自分が忙しいことを知らせることができます。

apple公式サイトより引用

かんたんに言えば集中モード中はスマホの通知が来ないので気をとられないよ、と言うだけの機能なんですが、このモードにするだけでびっくりするくらい集中できます。ふだんどれだけスマホの通知に気を取られてるんだろう。

「設定」→「集中モード」からカスタマイズができて、特定の人やアプリからの通知だけは許可することもできます。

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さらに素晴らしいところは、ひとつのデバイスで集中モードをONにすると、持っている他のAppleデバイスも自動的に集中モードになるんですよ。

もちろん練習が終わって集中モードをOFFにすれば、そのあいだに来ていた通知は全部見ることができます。

さらにNFCタグという、スマホをかざすだけで設定した機能を起動してくれるアイテムを使うとより早く練習に入れます。

例えば、NFCタグにスマホをかざすと集中モードがオンになり、30分のタイマーがスタートしてさらにメトロノームアプリが起動するなんて設定も可能なので、ピアノの近くにNFCタグを貼っておくと便利かも。

僕自身も調律作業に集中する用に、湿度計に貼ったNFCタグにかざすと調律のはじめに必要なチューナーアプリが起動して、同時に集中モードがオンになるように設定して使ってみたところ、集中度が上がった気がします。

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スマホの電源をオフにするのとも、見ないようにするのとも、遠くに置くのとも違う集中モード。その名の通りです。

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