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梅.7 梅雨に出会い、梅雨に去った子(その3)

今日は 12月15日、梅の半年命日にあたる

この半年、 毎日、ちびと梅の事を思い出さない日は無いが、夏頃迄の喪失感は かなり和らいだと思う

10代の頃、最愛の猫の親子2匹を、2日連続で亡くした事がある

その経験は 今回に役立っていると思う

きちんと梅の一生を残したいと言う気持ちと裏腹に、まだ振り返りたく無い気分も強い

豊富なデジタルデータ・アーカイブのお陰で、あたかも、ちびと梅が 傍に存在しているかの様に、今日も変わらず 楽しそうに 呟いている

前の記事は、8月、元気になった梅の里親募集を始めたが 血液検査で「猫白血病」キャリアである事が判明して、アイ17歳、ちび15歳、抵抗力も落ちているであろう老猫への感染を防ぐため、梅を実家に移し、新生活がスタートしたところまで書いた

今迄、一切触れてこなかったが、実際、ちびの老化による体力低下は 月を追う毎に はっきりと合わられており「今年いっぱいかもしれない」と夫婦で覚悟をしていた


実家に移住した梅は、初日こそ、不安げに 体を寄せてきたが、翌日からは、外が見渡せる窓際がお気に入りになった


夜には、梅とそっくりな隣の三毛猫が 覗きに来てくれた



豪雨の幹線道路での絶体絶命、猫白血病の感染等、怖い思い、不幸ばかりで不憫な梅に近寄ってくれて、とてもありがたかった



仔猫の猫白血病の生存率は、3歳までに 20%程度、治療方法も無い

3カ月おきの血液検査での陰性に期待するも

元気なうちに、出来るだけ多くの事を見聞きして 経験してもらいたかった


あれが、怠惰な ♂猫だよ



あれが夕日、これはメダカ・・・



これがお花、あれはスズメだよ



他の猫への感染防止のため 和室に閉じ込められている梅
父も気に掛け、遊んでくれた



出来るだ、毎朝、毎夕、抱えて、外界を見せるようにしました



梅と過ごした秋、今日は、ここまで

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