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にゃぱねっと♂
2021年4月19日 19:00
持参したキャリーに入った仔猫は、すやすやと寝ていた。仔猫の保護者、多惠との話も済み、アパートのドアを出たら、大田区の住宅街は、既に夕日は沈み、薄暗くなっていた。歩道に出た瞬間、室内であれだけフレンドリーに甘えてくれていた仔猫は、異変に気が付き、まるで火がついた様に 緊迫した大きな声で鳴き出した。これでは 電車で帰宅するのは、とても無理だと判断して、タクシーを探そうとしたが、住宅街では、