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『身の回りのことが急速に好転し始めた原因』を考えてみました

年始のこの時期


私は意図的に、脳のモードを普段とは違う


『俯瞰モード』に切り替えて過ごします。


まるで自分が鳥になったような視点で、自分自身のことを大きく俯瞰し


去年一年の出来事を振り返る時間を作ります。


そして、そこから浮かび上がってくることをヒントに


新年の目標を作る。


意識的に俯瞰して物事を考えることで、これから自分の進むべき道がイメージしやすくなるんです。


かれこれ15年くらい私は


日々の気づきをマイクロソフトのエクセルに書き留めることを続けています。


昨年1年分の日誌を振り返っていると


例年とはあまりに異なる一年だったことに気付き


しばし、呆然としてしまいました。


私の2020年を一言で表現すると


『変化』です。


しかも、その変化は緩やかで、静かに実現されるものではなく


急速で激しく、時には衝突を伴うものでした。

「本当に、大丈夫なのだろうか?」

「こんなことをして自分の人生が壊れてしまわないか?」

そんな恐怖の感情を伴う変化です。


私の希望としては、もっと穏やかでなるべく当たり障りのない形で変わってほしかったです。


でも、現実はそうなりませんでした。


そして大事なのはここからになります。


その変化の結果、何が生じたのかと申しますと


私の身の回りのほとんどの要素が、急激に好転し始めました。


取り分け、環境面に著しい改善が見られます。


人間関係が絡む部分です。


詳しいことは伏せさせていただきたいのですが


それは、私にとって長年にわたり、唯一の、人間関係に関する問題であり


且つ、最大の問題でした。

(このことには事態が改善したことではじめて気付くことが出来ました。人間の盲点とは恐ろしいものです)


その状況が、急激に良くなり始めたんです。


それまで、まるで自分の背中にしがみつくように取り憑いて


どうしようもないように思えた問題でした。


なぜ、そんな難題が短期間のうちに急に改善し始めたのかを不思議に思い、思案していました。


すると、これはもう明々白々で、思い当たることは一つしかありません。


メンターの松田豊さんとひまわりさんの教えの影響です。


その教えの学びが急に深まったのが去年のことでした。


真剣な学びを続けた結果、その分だけ、私の潜在意識レベルにまで教えを落とし込むことができ


時間差を伴う形で私の現実が変化した。


もう、そうとしか思えません。


この経験を通じ私は、潜在意識に対し働きかけ、願望を実現するコツのようなものをつかむことが出来たと感じています。


今回は、その方法をお伝えできればと思います。


自分の潜在意識を変えるには、正しいアプローチを選択する必要があります。




潜在意識の特徴を知る



私が抱えていた問題のように


解決できるものならすぐにでもそうしたい事柄を


多かれ少なかれ、誰しもが抱いているものです。


しかし、解っていてもできないことってありますね。


やっかいなことです。


それにはちゃんと原因があって


私たちは普段、自分の意識で考えて物事を決めているつもりでいますが、実はそうではありません。


論理的な思考・理性を担う顕在意識が私たちの精神活動に占める割合はたった5%程度であると言われます。


では、残りの95%は何かというと、それが無意識の領域である潜在意識の部分です。


実は私たちの行動はこの無意識である潜在意識によるところが大部分なのです。


そのため、思考や意志の力で自分駆り立て


「さあ、行動しよう!」


と決断したつもりでいても


その想いが肝心の潜在意識と一致していないのであれば、結局、私たちの行動は変わらないし、行動が変わらなければ願望が現実化することはありません。


望みを現実のものとするために最も大切なこと、それは


私たちの潜在意識に働きかけ、それを変化させること


なのです。


ですが


この『潜在意識を変化させる方法』がどうも漠然としていて、つかみどころがなく、うまくいかない


多くの人はここで、嫌になるか、飽きるか、やる気が失せるのだと思います。


私が積年の難題を改善できたのは、この壁を乗り越え、潜在意識の力を味方につけることが出来たからです。


その方法とは以下になります。


皿回しの如く・・・


私が自分の潜在意識を変化させた方法。


それは

自分が最も信頼するメンターからの学びだけを
繰り返し、繰り返し、何度も反復し
潜在意識に刷り込む

これです。


私の実感として、これが最も確実で効果の期待できる潜在意識のコントロール法になります。


メンターは


「世の中の9割以上の人は、復習ということをしません」

「本を一回読んだら、わかった気になって2回、3回と読まないのが大衆」


と語ります。


実を言いますと


私はつい最近まで、この『繰り返し学ぶ』ということが苦手でした。


過去に聞いたことのある話を耳にすると


「実は、その知識は知ってるんだけどなぁ」


などと内心考えていたのです。


今は、はっきり断言できるのですが


このような「すでに知っていることは何度も聞かなくてOK」という考え方は、あなたを成功から最も遠ざける最悪の思考パターンだとお伝えしたいのです。


では、こんな時どのように考えるべきなのかというと


「また、素晴らしい教えを復習することが出来ました。今日も、学びを授けていただき本当にありがとうございます」


このように謙虚に受け止め、最も信頼するメンターの学びを潜在意識に落とし込めることに感謝をするのです。


私の文章をお読みになって


「なんか宗教みたいですね」


と感じられる方は多いと思います。


確かにそれはその通りです。


仏教のお坊さんは、お経を人生を通じて反復し続けますし


キリスト教の牧師さんは、聖書を繰り返し学び続けますね。


確かに、私はメンターとひまわりさんの教えを復習し続けます。


その反復回数は実に、2回や3回というものではなく


10回、20回~ という具合に、際限の無い反復回数なのです。


まるで宗教の信者のようだ言われればそうかもしれません。


ですが


私が望むものは『結果』です。『人様からどう思われるか』ではありません。


自分を取り巻く物事が急速に好転しはじめた訳ですから、これが効果性の高いアプローチであることに確信を深めていますし


潜在意識を書き換え、その力を味方につけ、願望を実現するためにはこれ以外ないと感じています。


潜在意識を変化させるカギは『繰り返し』です。


一度学んだことは、そのままにせず、繰り返しメンテナンスをし、潜在意識を書き換えるのです。


まるで皿回しをする大道芸人のように。

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私は今、自分を取り巻く状況が変わり始めていることを


身をもって、ありありと感じています。


そして、その変化は少しずつ早くなってきているように思います。


「世界は自分の潜在意識が映し出した鏡のようなもの」


この変化の先に何があるのかはわかりません。


ただ、学びを継続していくことに変わりはありません。


最後に、大切なこと。


それは、繰り返し学ぶ対象を吟味することです。


あなたが、心の底から信頼し、大好きで、わくわくするような学びでなければ


全く、反復する意味がありません。


その点にだけは、細心の注意を払っていただきますよう、お願いいたします。



今回もお読みいただき、ありがとうございました。







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