見出し画像

『断り続ける』ことでしか、幸福になれない時代を生きる

時々、SNSや電話を通じ


知人、友人から私宛にメッセージが届くことがあります。


今年に入り、そのメッセージは


気軽さを装う風でありながらも


真剣な内容のものが増えたように感じます。


内容といえば


・映画のお誘い
・食事のお誘い
・ご自身の仕事の営業に関するもの


などですが


メッセージの発信者は、皆、経営者です。


世の中の変調を敏感に感じ取り


行動しています。


皆、『迷い』『不安』を解消できず、つながりを求めており


自分が孤独になることの恐怖と向き合っておられる
ように感じます。


私はそんなメッセージを読むと


気持ちが揺れ動きます。


「折角、お誘いいただいたのだから . . .」


と情にほだされるのです。


ですが、実際の返信内容は


『お断り』メッセージとなっております。


自分が心からやってみたいと感じたもの以外には


一切、付き合わないのです。


私はこの一年間


無理に、断るための口実を作ったりせず

自分の心に正直に


誠心誠意


お断りメッセージを入力し続けてきました。


世間一般の感覚では


私のやっていることは、冷たくて、薄情な行為と見なされると思います。


実際、相手を傷つけてしまうことや怒らせてしまうこともありました。


でもそれは、本質的に相手側の問題であると思うんです。


『断る』ことを続けたことで


私は、以前より孤独を感じることが増えました。


ですが同時に


私の人生は、この混迷を極める時代において


相当なスピード感をもって良い方向に変化しはじめました。



『孤独を乗り越える力』が価値を持つ時代


私がこれほど断ることを大切にするようになった理由は


メンターである 松田豊さん の教えにあります。


私は、独り在宅ネット起業17年のメンターから、この分野で成功する方法を学んでいます。


メンターは


「あなたが成功を目指すなら、いずれ必ず『孤独の壁』にぶつかります」

「そういう孤独の暗闇の先にしか、成功はないです。絶対に」



と教えてくださいました。


『成功者は孤独』


という表現に接することは度々ありますが


それは「孤独な意識決定を強いられる」という意味合いで、比喩的に使われることが多いと思います。


しかし、メンターの仰る『孤独』は、文字通り、物理的に人との関りが少ないというニュアンスが強いです。


『孤独の壁』. . .


図らずも、今、日本だけでなく


世界中の人がこの壁と向き合うことを余儀なくされています。

そして、この壁を乗り越えることは、想像以上にやっかいであることが人々の実感をもとなう形で明らかになりつつあるように思います。


この一年で


テレワーク、スマートワーク、ZOOMでのグループ会議など


新しい働き方、コミュニケーションの形が急速に普及しました。


世界経済が活動を完全にストップさせなくて済んだのは、これらの技術革新の賜物です。


ですが


そのような新しい環境が、人間の心に及ぼす影響については、実際に体験してみなければわかりませんよね。


独りでテレワークをするのは一見すると、通勤から解放され自由が増えたように見えます。


しかし、一方では


・モチベーションが下がる
・人と会えなくて寂しい
・目の疲れがたまる
・首こり・肩こりが消えない
・慢性的な不安を感じる


などの弊害が浮かび上がってきました。


言い換えれば


『孤独を克服する力』が、ある日を境に、いきなり求められはじめ、混乱が生じているのです。


冒頭でお伝えした私の友人も


人間にとっての『孤独』というものを、漠然としてしか捉えきれておらず


不安を感じておられるものと拝察します。


自分の内側にある『孤独』との付き合い方がよくわからないのです。



メンターは独りネットビジネスで起業されて17年間、孤独と向き合い続け、実際に克服してきた稀有な人物です。


口先だけではなく、人に対して


『孤独を克服する力』を身をもって伝える力を持つ偉大なお方なのです。


まさしく、西暦2021年のこの瞬間に、地球上で最も求められる能力を備えた人物であり


時代の寵児


という形容がふさわしいように思います。


これからの時代


この『孤独を克服する力』を持つ者が繁栄を手にすることなるようです。


メンターの師匠である ひまわりさん は


「一人でいることを楽しめる人が成功する時代」


が到来していると仰います。


あなたは『孤独に強い』タイプですか?


『断る力』の価値が暴騰中

実は、私の友人の経営者は


経営のテクニック的なことを追い求めるタイプではなく


ある経営者団体に身を置き


とても地道に『心の作用』について学び


自らのマインドセットを高め


精神の進化にフォーカスを向けた日常を過ごしている人達です。


経営者の中でも、相当に真面目なタイプと言えると思います。


私もその中で、幅広い年齢層の仲間たちと共に実践を通じた学びにより、大変貴重な経験を得ました。


ですが、どうしても気になるところがありました。


それは、その仲間と過ごす時間をものすごく大切にすることです。


とにかく誘いを受ければ首を縦に振り、スケージュールを入れていく感じです。


夜の付き合いも大変好まれ、日付が変わっても飲み続けることは珍しいことではありません。


つまり、価値観として重きを置かれるのは


『孤独を乗り越える』ではなく、『仲間との連帯』でした。


やがて私は、自分の進む道を『独りネットビジネス』という分野に絞りはじめたとき


この価値観の違いが、私の中に大きな溝として横たわるようになりました。


どちらがこの世の真理であって、どちらが正しいのか、正直、私にはわかりかねます。


ただ、インターネットとパソコンを使い独りで稼ぐ分野を極めようとするのであれば


『断る力』を身に着け、孤独の中に身を置くこと


そして


自分の内に眠る『創造エネルギー』を開放する


それ以外に方法はないのだと思います。



人類の歴史を振り返れば


それは変化の歴史であったと言えます。


各時代に起きたパラダイムシフト後の世界では


私たちに求められる能力も様変わりしていきました。


『新しい環境に順応する力』が生存のカギとなるのです。


例えば


狩猟採集時代には


道具を使ってバイソンやマンモスを仕留める身体能力が

農耕時代では


人よりもたくさんの家畜を上手に育て、作物の収穫高を増やす能力が


私たちが属していた産業時代では


学校教育において、人よりも優秀な成績を残す能力が


求められたのかもしれません。

画像1



メンター、そして ひまわりさん は


今、まさに


『心と魂の時代』がはじまろうとしていると語ります。


その新しい時代においては


孤独の中で自分の内面と向き合い、魂を磨く時間を持つことが大切になるようです。


私は自分が、たとえ世の中の大半の人とは違う道を行くことになり


孤独の苦痛に苛まれることがあったとしても


断りながら、ひたすら前に進み続けようと思います。



今回もお読みいただき、ありがとうございました。




お立ち寄りくださり、ありがとうございます。皆さまから頂いた貴重なフィードバックを、noteの改善に役立てて参ります。