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滋賀県で初めて教育イベントを主催した日

雑談


3月31日。今年の桜の開花は「例年通り」とはいかないみたいですね。滋賀県はまだつぼみが膨らんでいるところで、「春」を感じるのは風だけです。あと一週間ほどでしょうか。さて、明日から始まる新年度にそわそわしている人もきっと多いと思います。それぞれの置かれた場所で精いっぱい素敵な花が咲かせられますように。

Canvaのイベントをやりました


今日、滋賀県で教員向けのCanvaのワークショップを開催しました。多分滋賀県初だと思います。当日参加できない先生方もおられましたが、総勢で32名の先生方に参加していただけました。本当にありがたかった。今回はスペシャルな先生が来て人を集める(いや、スペシャルな先生来てたんですけどね。笑)スタイルではなく、個人的に繋がりのある先生に声をかけまくりました。皆さんが「いきたい!」とお返事いただけたのが本当にありがたかったのです。みなさん本当に大好きです。

漠然とした思いを形にするためになかなか勇気が出せなかった僕が一歩踏み出せた日


「滋賀をエンパワメントしたい!」と声高に言っていたものはいいもののなかなかその行動の一歩が踏み出せずにいました。じゃあ、どうして今回のワークショップ開催に至ったのか。それは僕のふとしたXのポストがきっかけでした。

そしたら滋賀県の先生やあの樋口万太郎先生が後押しの言葉をかけてくださったんですね。この日ほどSNSの力のありがたさを感じたことはありませんでした。たったそれだけだったんですけど、僕の力強い一歩がスタートしました。

実は2日で80%考えた今日の中身


初速が肝心だと思いました。やると決まったタイミングから3時間で一気に進めました。夜なんてアドレナリンがドバドバでまともに寝た記憶がありません。家族サービスの傍らで連絡を取り合い、詰めて詰めて詰めまくってフライヤーも作りました。まんたろう先生と打ち合わせをした時にはどんっと示せるように。今思えばもっと他の人の意見を聞くことも大切だったのかもしれませんが、スイッチが完全に入っていたのだと思います。そしてそうした作業がまんざらでもなくて、楽しかったんですよね。

先生をしながら営業マンのような気分


参加者の先生を集めるのはとにかく作戦を練りました。どうやったら滋賀県の先生たちに来てもらえるのか。どうしたら満員御礼になるのか。そこで岡山でばりばりコミュニティを作っている的場先生に電話したんですね。これは僕の勝手な想像ですが、滋賀と岡山は地域的にとても似ていると感じました。ほどよい田舎感、SNSの感度はそこまで高くないってところでした。その中でも的場先生は岡山の先生たちのコミュニティの中心にいたんですね。だからこそ、そのスタイルを真似ようと思いました。的場先生はとにかく丁寧に教えてくださりました。その結果、見事に満員までいけました。そして滋賀県の先生の割合は8割にまでいきました。

今日が勝負の一日


土台は整っていました。スピーカーも運営も安心して任せられる方々。あとは参加者の方々の熱量感に合わせてどんな空間にするか。僕は、僕という人間にかけました。準備はなしで当日の僕の口からでる言葉にかけました。正直あまり記憶にありません。写真を撮ってもらったのを見返していましたが、「こんな表情をしていたんだな」とか「こんなジェスチャーをしていたんだ」といった感じで、まるで別人のようでした。でも、唯一覚えているのは参加してくださった先生方がとにかく楽しそうにしていたこと。これだけは覚えていて、もう僕の中でこれ以上の成功はないと思います。

終わった後の日常感


午後は、妻と娘とゴロゴロしたり買い物したり。ここ一か月間は今日にかなりのリソースを使ってきたので、何だか少しバーンアウトした感じ。オムツを買いに行ったり、お酒を買いに行ったり。でも、今こうして今日の振り返りを書いていると、また熱量が高まってくるんですね。Xにも振り返りと報告を兼ねてポストしました。

そしてありがたいことに今日参加していただいた先生方がXでポジティブな投稿をしていただいたおかげでまたぐんぐんエネルギーが湧いてきました。だから、もう動き出すことにしました。

僕は滋賀県をエンパワメントしたい


僕は滋賀県の先生をつないでつないで、もっと元気にしたい。そして教育を切り口に滋賀県をエンパワメントしたいんですね。僕一人の力ではどうにもならないけど、僕が場づくりをすることでもっと楽しくなると思うんです。今日を終えてちょっとそうしたことを感じました。

最後になりましたが、今日までに関わってくださった先生方、本当にありがとうございました。今日はスタートです。もっとやりましょう!

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