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知らないことを知ろうとすることの大切さ
社会人になったら、一般常識なんて当たり前に身につくと思っていた。
周りの大人は、自分の知らないことをたくさん知っていたからだ。
でもいざ自分が社会人・大人になった時、そんなことは全くないという事を思い知った。同じ年齢の人と話していて、自分以外の全員が知っている内容、自分より年下の子達が知っていることを、自分だけ知らなかった。そんなことが増えてきた。
結婚指輪はどの指につけるのか、蕎麦湯の扱い方、食品の平均価格、電気代や税金の詳細。給料明細を見ても、何の内容なのか分からない。
学生の時は、そんなことはあまりなかった。知識量の差といえば、エンタメや時事の話くらい。授業を聞いていれば、大体同じ知識を得ることができたはずだ。
それがいつからこんなことになってしまったのだろうか。
周りより知識が足りない。それを最近自覚できた。
もう手取り足取り分からないことを全て教えてもらえる、雛鳥のような立場ではない…。そんな悲しい現実を、まずは自覚します。
自覚した後、改善に動いていく。
具体的にはどうするのか。
これから少しずつでも、まず自分が分からない言葉は何か、それを見逃さずに書き出しておく。
そしてそれを後で簡単にまとめる。それを続けていくことにした。
私は飽き性なので、一日10分程度にしておこう。無理せず、でも前向きにコツコツやっていくんだ。少しずつでも積み重ねれば、大きなものになるはず。
そう決めました。
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