完璧主義に悩むあなたという私へ
128日め。
メールで「ありがとうございます」と書くのに
一日のうちに「ありがとう」と口にする機会が
どんどん少なくなってしまうのはなぜだろう。
口下手だし、伝えることもうまくないから
なかなか言えないけれど、意識をしたら
もっと言葉にできるようになる気がする。
意識ができなくなっている原因は2つ。
①当たり前になってしまって感謝を忘れている
②自分のなかに余裕がなくて目を向けられない
もっと、人に対して丁寧に接することができるように
言葉も態度も心掛けていきたい。
小さなことに目を向けられる「気配り」と
小さなことにくよくよする「ネガティブ」は違う。
より良くするための指摘は「相手のため」
自分の思い通りにするための指摘は「わがまま」
相手を「大切」に思うことと「執着」することは違う
…
3年前の冬。
完璧にできていないことがすごく気になる。
自分がしている行動に対しても、他人に対しても。
そんな時にある質問を投げかけられた。
「どんな状態があなたにとっての100点満点なの?」
そのときに答えたことは
(自分に対して)
自分の想像以上の価値が提供できたとき
(他人に対して)
行ってほしいと思ったことが倍以上になってきたとき
想像以上の価値が出せたかは何で決めるの?
倍になったかはどうやって判断するの?と聞かれた。
想像以上は、周りからの評価。
倍になったかは、私にとって良かったかどうか。
完璧・100点満点なんていうのは「主観」
自分の価値観にとって、どれだけ理想に近いか。
それが「完璧」の尺度なんだということを知った。
…
言葉の意味はわかっていても
思考は簡単に変えることができない。
自己否定・自己卑下をし続けることに
意味なんてないとわかっているのにやめられない。
やめようという意識を持って反省しているうちは
できないことをできるようにするための
前向きなステップだからいい事だと思う。
もし、普段生活する中で、ネガティブなことばが
頭のなかにやまないときは
「ま、いっか。別に。どうでもいいや。」
そういって自分の頭と心に言い聞かせることが大事だと
日々過ごすうえで感じた。
周りの評価も、自分にとっての都合の良さも
完璧という見えない理想も、もしもすべてを投げだして
全部やめてしまったとしたら何の意味もないことだ。
…
毎日、同じようなことに目くじらを立てて
イラついて、悲しくなってしまう生活は楽しくない。
お酒を飲んで、全部忘れる。
「ま、いっか。今日は」と自分に激甘なご褒美として
大好きなものを食べたり、飲んだりする毎日の方が
糸を張り詰める毎日よりもよっぽど楽しい。
…
大好きな仕事だから、完璧(=理想)を求めてしまう。
それでも、私は頑張ってる自分のことを認める。
完璧主義に悩む、あなたという私が少しでも
「ま、いっか。別に」といって救われますように。
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