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「仕事も楽しめる社会をつくりたい」と思うまでに至った紆余曲折

4連休、自粛ムードの中、我が家では金魚5匹を家族に迎え入れました。
金魚をお店から家に連れて帰ったわけですが、金魚にも「旅の疲れ」があるってご存知でしたか?
いきなり水槽に入れるのではなく、まずは元の水槽と同じ水温に調整をしたり、水槽の水と少しずつ混ぜたり。いきなり見知らぬ家に入る前に空気を馴染ませる感じです。新たな発見でした。

そんなこんなで、はじめまして。25Holdingsで人事や総務など組織全般に関わることをしてる新治 嘉章(しんじ よしあき)です。Kurumiさんと共に25Holdingsのnote編集チームとして良い発信をしていければと思います。

先日のKurumiさんの初投稿「頭の中が動物だらけの人生」が多くの人からスキをいただき、スキをしてくれた方への感謝と共にプレッシャーなのですが、私も私なりに自己紹介をします。

・ペットグッズやフードを扱う会社の組織関連の仕事は何があるの?
・シンガポール本社で日本事業が立ち上がったばかりの会社の組織全般って何かやることあるの?
・これまで誰かを応援することをメインにしてきた人が当事者側になったらどんな感じなの?

みたいなことに関心ある人にとっては少しは楽しんでいただけるかと思います。では、どうぞ。

自信を持てたきっかけは勘違い

小さい頃は自信がない子どもの典型例でした。

例えば、少年野球をやってたのですが、得意技はバント。
「小学生で2番セカンド・得意技がバントってどんだけいぶし銀やねん!」とツッコミを入れたくなる小学生だったのですが、そんな自分を変えてくれたのが中学の部活でした。

父親が公式テニスをしていた影響もあり体験入部ではテニス部へ。
体験入部をしてみると、ラケットがないのでテニスコートから離れた校庭の地面に小さくコートを書き、プニプニしたボールを手で打つ形式。

「ん?なんでプニプニしてんだ? あ、そうか。体験入部にきた人がケガしたら良くないからか。優しいな。」

と感じていた中で一心不乱に手で打つ。
気づくと体験入部に来た人で実施したトーナメントで優勝。
バントが得意技で表舞台に出ることがなかった少年が初めて感じた達成感。

迷うわけもなく「これは入るしかない!」と考え、入部に至りました。
しかし、入部初日、そこには驚愕の光景があったわけです。

「みんな、ラケットでプニプニしたボールを打っているではないか!この競技は何なんだ!!」

と、ここでもっと考えろよなのですが、その次にこう思ったわけです。

「そうか。やっぱ入部した1ヶ月は怪我したら良くないもんな。どこまで優しいんだ。」

そんなこんなで始めたソフトテニス。
(?! だいぶ出会いで多くの行を書いてしまった。。。ここからはさくっといきます)
中学から大学まで超強いペアやメンバーに恵まれ、中学で関東大会、高校ではインターハイ、大学では体育会で5部の5位から2部1位へ上昇(サッカーだとアマチュアリーグの中の中からJ2リーグで優勝くらい)などの結果や、素晴らしいメンバーとの出会いなど、充実したソフトテニス人生を過ごしてきました。

ソフトテニス人生、突然の路線変更

青春はソフトテニスと共に過ごすほど、毎日がソフトテニスだったのですが、突然ソフトテニス人生からの路線変更が訪れます。
それが、就職です。

中学〜高校〜大学とソフトテニスで進んできた中で、社会人でもソフトテニスを続けるのか。
私の実力は野球で例えると甲子園には出るけど、ドラフトには選出されないレベル。各年代の猛者が集まる社会人で続けることに躊躇していました。

先に迷いがある中では実力が上達するわけはなく、新たに入部した強い後輩の存在もあり、人生で初めてレギュラーを外れることに。
そんな中始まったのが就職活動でした。

当時の私は仕事に対してとてもネガティブなイメージがありました。
「仕事はつらい、めんどくさい、面白くない。」

ただ、就職活動をしてみると運良く様々な社会人や同世代に出会い、そのイメージは大きく変わりました。「仕事も楽しめるんだ」と。

一方で自分の友人や社会的な雰囲気を見ても過去の自分のような仕事に対するイメージが一般的。

であれば、このイメージを変えるような仕事をできたら良いのではと考え、「仕事を楽しめる社会にしたい」と考えるようになり、新たな目標や打ち込めるものが見つかりました。

これが私の就職の原点であり、その後、自分自身、家庭を持つようになり「仕事も楽しめる社会にしたい」と1文字変わったのみで、今でも大切にしている考えです。

就職と採用を支援する会社へ新卒入社。
その後、自社組織の変革へ

その後、新卒で学生の就職支援と企業の採用支援をする会社に入り、ベンチャー企業の採用の立ち上げや大手企業のイメージギャップを超えた採用の支援などに取り組んできました。
また、創業者の後を継ぎ2代目社長を務め、事業変革に取り組みました。経営者としては良い結果を残せたとは言えませんが、かけがえのない経験を重ねてきました。

特に事業の変革では、既存事業の撤退や新規サービスの創出などのビジネスモデルの変革を実施。その過程では今まであった仕事をなくし、新たな仕事を作るなど、事業の変革とは組織の変革でもあることを実感しました。

2019年に代表を退任。その後の方向性を考える中で、藤田さんと話し「25Holdingsの事業成長に組織面から貢献したい」と考え決意しました。

25Holdingsに加わることを決意した理由は複数あります。
25Holdings日本の事業立ち上げフェーズから関われる魅力、ペット市場の意義と可能性、シンガポール本社などと関われる事業エリアの広さ、そして藤田さんの人格。

これらが合わさって、「25Holdingsの事業成長に組織面から貢献したい」
この想いが生まれたと感じます。

気持ちよく挑戦できるように

25Holdings_JPにはすでに複数のメンバーが正社員や業務委託として関わっていただいています。始まって間もない頃に加わっていたけていることに感謝しています。

「採用がゴールではなく始まり」

これは、採用を支援する時からわかっていたことではありますが、改めてそのことを深く理解しています。

「良い人が入社することで事業が伸びる」

これは、真実ではあるのですが、風が吹けば桶屋が儲かるの話くらいこの間には果てしないほどのお話が出てきます。例えば、

「良い人が入社し活躍することで事業が伸びる」

これは当然なのですが、じゃあ「活躍って?」と考えだすと眠れなくなるほど深い話になっていきます。(考えてみたくなってきたので、それはまた改めて。)

ということで、今はスタートアップの特徴的な環境の中で「どうすれば活躍を支援できるか」このことについて日々試行錯誤しています。

今考えていることは「どうすれば気持ちよく挑戦ができるか」が大事ではと感じています。安心と挑戦のバランスのようなイメージです。

安心が損なわれるとそこがネックでフルスイングがしにくくなることがあります。大して気にはならないことも頭の片隅に常に置いておく必要があるためです。

スタートアップでは、他の会社であれば当たり前のようにある制度がありません。最近では新型コロナウイルスとの共存がある中で勤務形態を考える必要もあります。
後回しになりがちなちょっとした不安材料を取り除くことで、メンバーが安心して挑戦にフォーカスしやすくなると考えています。

そして、それだけではありません。
「誰かが挑戦する“様”は誰かの挑戦を後押しする」と考えています。

これは25Holdingsメンバーが挑戦する様から私自身が刺激を受けているからこそ感じることです。
25Holdingsに加わってから自分としても初めてのことに多く取り組んできましたが、これからも私自身も挑戦し続けることでメンバーの挑戦を後押しできればと思います。

以上で25Holdingsのnote初投稿にしたいと思います。
いかがでしたでしょうか。

25Holdings_JPのメンバーが日々改善を重ね、新たな挑戦の結晶としてこのメディアが運営されています。
まだまだ改善したいこと、やりたいことがたくさんありますが、ペットやペットペアレントの日常を良くしたいと考え運営しているメディアです。
ご覧いただけると嬉しいです。

>> perromart(ペロマート)〜ペットと人間の生活をより密接に。〜 

では、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

25Holdingsでは、社員やインターン生の自己紹介記事を投稿しています。
もしよろしければ「#25ivers」をチェックしてみてください。

追伸

メイン画像は、sonoさんという方のイラストを使用させていただきました。
金魚を迎え入れたタイミングと何となくイラストに書かれている金魚同士に仲の良さを感じたためです。sonoさん、ありがとうございました。

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