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犬と暮らす 時々、猫 vol.15

こんにちは。perromart.jpスタッフのくるみです。

今日はタイトルにもある“時々、猫”の方のお話をさせていただきます。
何故、“時々”なのかといいますと、私事ですが昨年猫3匹が暮らしている実家から引っ越しました。が、今住んでいる家と実家はとても近いので、頻繁に実家に帰り、猫たちに会いに行っています。(猫たちに会いたいから実家から近いお家を選んだと言っても過言ではありません)

その猫の1匹、海(うみ)ちゃんが11月下旬から体調を崩しました。具体的には・・・

・多飲多尿(たくさん飲んで、たくさんオシッコする)
・食欲増進
・下痢

環境が少し変化した時期でもあったので、そのせいかな?とも思っていたのですが、なかなか治らず。動物病院へ行きました。

上記の症状をお伝えし、獣医さんの触診や血液検査、レントゲン検査をしたところ、『糖尿病』と診断をされました。

《ネコちゃんの糖尿病》
インスリンが足りない、もしくは正常に働かないことにより、血中の糖が増える病気。通常、血液中の糖はインスリンにより細胞内に取り込まれ、各臓器を動かすエネルギーとして働きます。しかし、糖を取り込むことができないと、血液中の糖の濃度は増え、逆に細胞内の糖は枯渇するという状況に。ネコちゃんの糖尿病では、インスリンが出ているが不足している、もしくは、インスリンが出ているが身体が反応しないという場合が多い。
(参考:https://hoken.kakaku.com/pet/cat_injuries/hormone/tonyo/

5年間動物看護師をしていた中で、私が糖尿病のネコちゃん(患者様)に出会ったのは、1匹。糖尿病になると、定期的な血液検査はもちろんのこと、自宅でペアレントが愛猫にお注射(インスリン)を打たなければなりません。

そんな病気にまさか海ちゃんが・・・と絶望でした。3匹の中でも海ちゃんが引っ込み思案で繊細な性格なので、通院や治療に耐えられるのだろうか?治療はいつまで続くのだろうか?大家族(多頭飼い)なので、お食事を分けないといけないのではないだろうか?

頭の中でぐるぐるぐるぐる。不安が募りました。海ちゃんの性格やペアレントの生活環境(毎日決まった時間に注射が打てる環境なのか否か)等を伝えながら、今後の治療を担当の獣医さんと相談し、毎日7時と19時にお注射(インスリン)を打つことに。

これから長い治療が始まりますが、“焦らず。ゆっくりと。”と言い聞かせながら、海ちゃんと家族と一緒に協力しながら頑張りたいと思います。また、お注射の様子や経過をご紹介しますね。

もしこのコラムをお読みいただいている方の中で、糖尿病の治療を頑張っているネコちゃんやペアレント様がいらっしゃいましたら、アドバイスやお話を共有して頂けないでしょうか?コメントお待ちしております。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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