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GW中に観た映画たち(前半)

こんにちはヒラタです。2020年のGWは毎晩、映画を観ました。その感想を忘れぬようにブログします。だいたいAmazonプライムで、一部Netflixです。アマプラのリンク付き。


1日目 「ゲット・アウト」

主人公の友達の太っちょはだいたいイイ奴!アメリカンジョークが混じったホラーが一番怖い。

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「ニューヨークに暮らすアフリカ系アメリカ人の写真家クリスは、ある週末に白人の彼女ローズの実家へ招待される。若干の不安とは裏腹に過剰な歓迎を受けるものの、黒人の使用人がいることに妙な違和感を覚える。翌日、亡くなったローズの祖父を讃えるパーティに多くの友人が集まるが、何故か白人ばかり。」あらすじより 

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観終わった後に監督のジョーダン・ピールのコメントで、各シーンの服の色にも意味が隠されてる。本当は違うエンディングだったらしい。

怪しい家族のアホクズな弟、冴えないが人の良い太っちょ、使えぬ警察官、可愛い犬、なぜか山ん中にある家、などなどのホラースリラーの王道もバッチリ。これをしっかり設定している映画にハズレは少ない。

おすすめ度 ★★★★★


2日目「ベイビードライバー」

ダンスみたいなカーアクションで、常にアッパー!いかれた天才の仕事を見るのは気持ちが良い

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「ベイビー(アンセル・エルゴート)。その天才的なドライビング・センスが買われ、組織の運転手として彼に課せられた仕事―それは、銀行、現金輸送車を襲ったメンバーを確実に「逃がす」こと。子供の頃の交通事故が原因で耳鳴りに悩まされ続けているベイビー。しかし、音楽を聴くことで、耳鳴りがかき消され、そのドライビング・テクニックがさらに覚醒する。そして誰も止めることができない、追いつくことすらできない、イカれたドライバーへと変貌する―。」あらすじより 

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監督は『ワールズ・エンド/酔っぱらいが世界を救う!』のエドガー・ライト。オープニングからフルスロット。余計なことは考えず、ただひたすら気持ちいカーアクションと、選曲の良い音楽と、センスの良いヴィジュアルとコメディ。車がコメディ並みに自由自在に動く、曲に合わせて。

話は浅いが、これに深い話入れたら頭空っぽにして見れないから不要。仕事(犯罪)の腕は良いが性格がクズすぎる他の泥棒たちも、わかりやすいキャラクターで良い。

おすすめ度 ★★★★★


3日目「キラーメイズ」

ダンボール製のセット、制作陣の努力に泣ける。アラサーの自称アーティストや売れないバンドマンは見るに辛いだろう(彼、彼女らに読解力があれば)

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「うだつのあがらない芸術家デイブは、日々の鬱憤を晴らすべく、居間のど真ん中にダンボールの迷路を作り始める。しかし、それはいつしか彼の空想した罠やモンスターが徘徊する大迷宮となっていき・・・。」あらすじより 

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ダンボールの迷宮は「30歳ヒモニート」の迷路制作者の自称アーティストのデイブの精神世界を表している。映画全体の雰囲気は。海外のセンスは良いが予算が少ない、これから売れそうなアーティストのMVみたいな感じ。これにクオリティは求めてはいけない。セットは本当によく作ったこれ・・・大変だったろうに・・・と愛でれる。アラサーで無計画にアートな夢を追う人は、デイブに共感しまくりだろう。評価欄でも星が5から1にまんべんなく振り分けられている、典型的なミニシアター系。気に良いればBGMの代わりに流すのも良いかも。

おすすめ度 ★★★


4日目「ハッピー・デス・デー」

パケに騙されるな!何度も殺される系キューティーブロンド

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「誕生日に殺された主人公が目を覚ますと再びその日の朝に戻り、自分が殺される誕生日を何度も繰り返すことになる姿を描いた新感覚のタイムループホラー。イケてる女子大生で遊んでばかりのツリーは、誕生日の朝も見知らぬ男のベッドで目を覚ます。慌しく日中のルーティンをこなした彼女は、夜になってパーティに繰り出す道すがら、マスク姿の殺人鬼に刺し殺されてしまう。しかし気がつくと、誕生日の朝に戻っており、再び見知らぬ男のベッドの中にいた。その後も同じ一日を何度も繰り返すツリーは、タイムループから抜け出すため、何度殺されても殺人鬼に立ち向かうが……。」あらすじより

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この記事ではじめに乗せた「ゲット・アウト」はじめホラー、サスペンス作品を数々ヒットさせているプロデューサーのジェイソン・ブラムが製作。パッケージは不気味だけど、全然怖くはないので本気のスリラーを求めている人には物足りないかも。殺される度に、強く、たくましく、自分を見つけていく主人公。自分を殺す可能性がある奴が周りに多すぎるのも、ヤングで可愛いクソビッチゆえ。

「ええええええっっっっっっっっっ!」な転換もあり。2もある。近いうちに観たい。

おすすめ度 ★★★★★



以上が前半戦でした。ちなみに、GWは子供がいると平日よりも疲れたので、頭使わないのを優先して選びました。本当は超サスペンスやSFが好きです。それはまた今度。後半に続きます。



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