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feelin’goodな雑誌や本に囲まれて。お気に入りのリトルプレス『みずごころ』


お気に入りのリトルプレス『みずごころ』
大作が読めない私にちょうどいい量だ。優しい色使い、紙の質感とテーマ。

全3巻 みずごころ
全て私好みのテーマ


・vol.1◐女性性
・vol.2◐手帳
・vol.3◐瞑想

読書は、触ってめくって目に入ってくる感じや文字など、体感するものだと思っている。

vol.4あとから発見

追記
vol.4まで発行されていました。
ちなみに、
・vol.4◐時間

こういう感じ→「私好みのー」とか「もうとにかく好き!」など、何度も読んでるけど手元に残しておきたいと思えるような本や雑誌はあるだろうか。
書店員なので個人的にそう思えるものを推したい。
しかも今後はZINE、リトルプレス、独立系出版などとの出会いを通して、みんなにお見せしたいから、「私好みのー、とにかく好きな、手元にずっと持っておきたい」この感じのする本や雑誌を探している。いわばfeelin’goodなものだ。

この3冊を読んだからではないんだけど自分の中の女性性を大切に意識しているし、ジャーナリングもする。手帳やノートを活用して「書く」という事はライフワークになっている。瞑想も毎日ではないけど朝、寝る前、心乱れたときなど1,2分でもやると違う事を知っている。
私が大切にしている価値観がこのみずごころに偶然入っていたから、なんか気があった友人のような気持ちで読んでいる。

vol.1より
vol.2より
vol.3より
vol.4より


「みずごころ」に関して言えば、どれも「自分を大切にする」ということが大きなテーマなのではないかと思う。
私的な事だがここ2年くらいのはなし、自分の内側と向き合うジャーニーをスタートした。そして内側にしまい込んでいた価値観を引き出す事に成功、というかまた思い出した感じ。

ノートに色々書いている。書きやすい紙やペンを選ぶのも大事



外側にばかり気が向いていた理由なんかを掘り下げてみて、自信のなさからひたすら他への貢献をする事で会社で必要とされる人になれるというマインドが無意識にあったことなどがわかった。

ここに居続けたら私はぶっ壊れる。
自分を完全になくす前に救いだそう。
ということから数ヶ月かけて、退職する決断をした。
数ヶ月かけて・・・
最近の新卒者は会社に見切りをつけるのが早い、すぐ退職するとかいうのをニュースで見たけど、退職しますってすぐ言えて羨ましい。なんせ就職氷河期世代なもんで、会社は私を拾ってくれた。拾ってくれた会社に捨てられないように・・・とかいうレベルのマインドだから。

私の好きなもの、「ああ心地いい」と思える、そして町の本屋に出回っていないような本たちをみんなの前に差し出すこと、それが次のソウルワークの一部かなと思っている。一部というのはそれだけに縛られたくないからで、太陽星座も月星座も風のエレメントの私ならでは。

売り上げランキングに入ってくるような、ドラマ化されるようなみんなが読みたい大衆ウケのいい本は、町の本屋さんがその役割を果たしている。
ついでに言うとわが町の本屋はこないだ1件閉めてしまった。このあたりでは一番品数の多い大衆向けの、扱っているジャンルも幅広い本屋だった。文房具も売っていて、100円ショップと差別化された品質のいい文具が買えた。そこが閉まった事で、ふらりと行ける本屋がなくなったわけだが、本はオンラインサイトからでも買えて翌日着いてしまうくらい便利。だからこの辺りの大多数の人は残念と感じつつも、次の手段に切り替えているのだろう。


私のように本を収集するのが好きとか言ってる人は、実際に手に取り、紙の質感や文字の配列、めくった感じ、ハードカバーかソフトカバーかを体感したいから、それができる本屋がなくなるのは非常に残念なことだ。
みんなのFeelin’goodな本はなんですか?


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