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私がサウナにハマるわけ

こんにちは。西村です。

このコラムを見ていただき、ありがとうございます。

今回は、「医師が教えるサウナの教科書」(加藤容崇著書・ダイヤモンド社)の要約解説です。

最後に私の経験談もありますのでご参照ください。

それでは、目次です。

1.サウナブーム

今、サウナブームが起きています。以前は「汗をかいたおじさんがたくさん」というイメージがありましたが、最近はビジネスエリートがサウナを使っていることが多く、スマートな印象が強まってきています。

2.脳疲労が取れて頭がスッキリ!

サウナでしか得られない一番の効果は、「脳疲労」を取ることです。脳疲労の原因は、ボーとしている時にも色々と考えてしまうことです。これにより脳の70〜80%のエネルギーが奪われてしまいます。しかも脳は自動的に考え始めてしまうので厄介です。サウナに入ることで、人体が非日常的な危機的状況になるため、強制的に思考を停止します。それによりボーとして考えることがなくなり、脳疲労が取れて頭がスッキリします。

3.集中力アップ!

脳疲労を防ぐことができた分、脳に容量が空きます。脳がサクサク働くようになるため、集中力がアップします。情報処理のスピードが速くなったり、様々な視点を勘案しながらすばやく決断したりできるようになります。

4.アイデアが出やすくなる!

サウナに入ると、右脳がより働くようになるという研究結果があります。右脳は、音楽や空間把握、発想などを主な役割をしています。つまり、感覚を司る領域が活動し、アイデアが浮かびやすい状態になります。

5.深い睡眠を得られる!

サウナに入ると、75%の人に睡眠の改善が得られるという研究結果があります。

6.肩こり、腰痛、眼精疲労がやわらぐ!

サウナは脳だけでなく、体のコンディションを整えるのにも非常に有効です。まず、温熱効果によって凝り固まった筋肉がやわらぎ、血流が増加します。また、万病の元とされる炎症が減り、活性酸素が減少することも研究で報告されています。

7.医学的に正しいサウナの入り方

基本は、「サウナ→水風呂→外気浴→水分補給」を3〜4セットです。サウナで熱すぎを水風呂で冷たすぎを我慢するのはダメです。自分が気持ちいいことが大切です。熱いサウナと冷たい水風呂で危機的状況を作ったり、外気浴で休めたりしながら血流、心拍数、血液、血圧、自律神経を意図的に変化させていくのです。

8.私がサウナに行き始めたきっかけ

特別支援に関わるものとして、日々、子どもたち、保護者、同僚など多くの人と協力しながら働いています。また、家に帰ってからも子どもたちの生活で、心も体も疲れを感じていました。静かな時間を過ごせる場所はないかと、自宅近くの健康ランドに「避難」したのが始まりです。またそれ以前にたまたま歌舞伎役者の市川海老蔵さんを特集したドキュメンタリーで、海老蔵さんが自宅で入浴と冷水シャワーを繰り返して身体を整えていることを知りました。健康ランドで静かな時間を過ごしながら体を休めることをたまにしていました。そんなある日、時間がなくてすばやく冷温を繰り返したくてサウナと水風呂を使ったのです。熱いサウナと冷たい水風呂は辛かったのですが、その後、入浴の時よりも体がポカポカしてとても気持ちの良かったのです。とても驚きました。次第にサウナを使うようになり、さらにサウナの入り方を調べては実践しています。今では楽しみながら無理せずに続けています。私は大体2週間に1回くらいのペースでサウナに入っていますが、心がスッキリとし、体がポカポカする感覚を毎回感じています。


今回は、「医師が教えるサウナの教科書」(加藤容崇著書・ダイヤモンド社)の要約解説と、私の体験談についてまとめました。

あなたの生活に少しでも参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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