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全集中

全集中



鬼滅の刃が大好き



流行りに乗っかるの大好き



どうも



にし予防整体院の西口です。



私の商売道具「手」



入院患者様からよく言われることがあります。



「ぬくといね〜」



高齢者から手の温かさが評判です。笑



僕は、1日に約10人の患者様をリハビリ、年間約2400人の方の体に触れています。



このように日々手を使っているため手の平の感覚は一般の方よりも繊細。



今回は、私が患者様を触れる上で大切にしていることをお伝えします。



まず、触れるときはトータルコンタクトを大切にしています。言い換えると、手の平全体で触れるということ。指先で触れられると嫌な感じがしたり、時に痛みを感じたりしますよね?

触れ方は、患者様との信頼関係を築く上でも大切なのです。



手から情報を読み取る

筋肉の状態(凝り、張り、緊張)、皮膚の動き、筋膜の滑り、温かさと冷たさなどを感じとります。さらに、左右差がないかを確認することで患者様の姿勢や動きの癖を予測していきます。手はセンサーみたいなものです。もちろん、動きや姿勢の評価も行いますけどね。



手で変化を与える

手から感じた情報をもとにアプローチをします。


深さ(皮膚、筋膜、筋、骨)、神経、血管を意識して丁寧に触れていきます。患者様の表情や体の緊張具合を手で感じとりながら施術を行っていきます。ただ、揉むマッサージとは違います。心体の状態、目的に合わせて施術をすることで患者様も身体の変化を感じ取れるのです。



僕は、特に筋膜の施術を得意としているのですが、筋膜の深いところにある凝りを見つけるのが大好物。ピンポイントで凝りをとっていきます。はじめは「ゴリゴリ」「コリコリ」した凝りが「ツルツル」した状態になり痛みも柔らでいきます。凝りがとれた時は、最高に気持ちい状態になります。ただの筋膜オタクです。はい。



今回は、私の手にどんな役割があるかをお伝えしました。



手に全集中し、手からの情報を元に、目的をもってアプローチする



大切にしていることです。



これからも、心体を整える者として手を大切にしていきたいです。



僕の趣味である登山やトレラン、サーフィンをするときにも手の怪我に十分注意しないといけないですね。



手は命




では、また


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