見出し画像

(食)季節の野菜が届いたら、醤油麹で美味しくいただく。麹屋の簡単レシピ。

確かに田舎だった!!!!

わたしの暮らす長野が、どうやら田舎だということに気が付いたのは大学生の時。

スキーの実習で、地元を通り過ぎて確か白馬の方に行ったんだったかな?

高速で窓の外を指差して、『あの辺に住んでた』『あの家が実家!』なんて話していたら、

『すご〜い!めっちゃイイ田舎だね〜♡』
と、嬉しそうに言われて、衝撃を受けたのである。


田舎って、電気が通っていないほど山奥の集落のことだと思っていたので、すごくビックリしたのだけれど、コンビニまで車で5分。
最寄駅も車で10分。電車の本数、1時間に数本。

確かに田舎だった!!!!

そんな田舎あるある話。

季節の野菜が届く(大量に!しかも、一気に!)

昨日もそんな日。

お昼前に、今シーズン初のかき菜をいただいた。

ご近所、93歳のおばあさんが、一生懸命摘んでくれたかき菜。スーパーのレジ袋、(大)サイズにてんこ盛りがどどーんと。

採りたてを茹でて食べるのは柔らかくて、旨味が強くて最高!

そんなのがわかっちゃっているから、午後の予定を変更して、お昼を食べたらそのまま茹でる事にした。美味しいものは、美味しくいただかないとバチが当たる!!

善は急げじゃないけれど、美味しいものはタイミングが重要!

画像1

茹でてはザルにあげ、風にさらして自然に冷ます。

今日は、この量を全部で6回やった。

ポイントは、家にある一番大きい鍋にたっぷりお湯を沸かして、塩を多めに入れることと、茹で上がりは自然に冷ますという事。

水にさらすと旨みがみんな逃げちゃうし、ベチャベチャになっちゃう。
さらさない方が美味しくできる。

ミスチのタムさんも、わざわざの平田さんもそういってるんだから間違いない!

柔らかすぎても、硬すぎてもクレームが上がってくるので、茹でる時は慎重に。真剣勝負!

画像2

しなしな〜♪この状態で、既にごちそう感ある!!

茹で上がったら、とりあえずそのまま食べてもみる。
クセがなくて、甘みが強い!これなら子どもたちにもシンプルにイケる!

という判断の元、醤油麹と鰹節オンリーで決まりっ!

画像3

もし、少しクセがあったりしたら、ゴマ油かけたり、ゴマ和えなんかにしてごまかしちゃうけど、(ゴマだけにw)大丈夫そうな時は、出来るだけそのままで食べて欲しい。

お手伝いしてくれている子どもには、どんどん味見をさせるし、わたしも作りながら沢山味見をする。(お陰で食べるときにはお腹いっぱい)

食材の味を知るって、すごく大事なこと。

食べてみて、何かを足すか、何かを引くか考えて料理に向かうと俄然お料理が楽しくなる!!

子どもたちにはサラダも、最初は何もつけないで、野菜の味を確かめて欲しい。


田舎あるある。

マジで大量に届く時があって、一回、エリンギがリンゴコンテナに一箱届いた日は絶句するしかなかったけど、旬の美味しいものを食べられることには感謝しかない。

食いしんぼうでよかった。


シンプルな醤油麹和え、ぜひお試しを♪

お手もとに醤油麹のない方はこちらをどうぞ!少しだけ販売してます。



気に入ったものがあれば、お勧めしていただけると嬉しいです! 頂いたサポートは、他の方へのサポートとして循環させていただきます♪