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2021年9月8日、昼のNHKニュースに菱山南帆子さんが出ていたという話

当noteをご覧になっている方は・・・

当noteをご覧になっている方の大半は、政治問題、特にTwitter上で発生している「フェミ・アンチフェミ問題」に関して興味のある人だと思う。

当noteの主は、先日より何度か小田急線刺傷事件に関する話を記事にしてきた

これらの記事の中でも書いた話だが、フェミニスト(≒ツイフェミ)達が小田急線刺傷事件を「フェミサイド」だと決めつけ#小田急フェミサイドに抗議しますというデモを2021年8月14日(土)と同年9月6日(月)の2回、小田急線新宿駅西口前で行った。

新たに注目される様になったツイフェミ

これまで代表的なツイフェミと言えば石川優実さんという人物だったが、このデモを石川優実さんと一緒に主催した事で注目される様になった一人のツイフェミがいた。
それが、菱山南帆子さんだ。

だが・・・

だが、菱山南帆子さんが過去にどういう活動をしていた人物なのかというのは、ネットで検索しても情報が出てこない
石川優実さんであれば、過去に芸能活動をしていた等がネットを軽く検索しただけでも出てくるのに、菱山南帆子さんという人物は得体が知れない、当note主もそう考えていた。

2021年9月8日、昼のNHKニュースに・・・

2021年9月8日、驚いた出来事があった。昼のNHKニュースに菱山南帆子さんが出ていたというのだ!
偶々観ていたという人が写真を撮っていたそうなので添えておく。

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画面真ん中に立ち何かの紙を持っているのが菱山南帆子さんだ。
菱山南帆子さんの周りには、立憲民主党、日本共産党、社会民主党、れいわ新撰組の党首がいる。
野党の党首達の真ん中に立ってNHKに出る、察しの良い人ならこの絵面だけで「生半可な気持ちで敵に回したらヤバイ」と直感するだろう。

何故NHKニュースに?

何故、NHKニュースに菱山南帆子さんが出ていたのか、その答えがこちらだ。

立憲民主党など野党4党は、衆議院選挙で訴える共通政策を8日、市民グループと締結することにしています。
新型コロナウイルス対策で、医療提供体制の強化などを盛り込むことにしています。
有識者や市民団体でつくるグループ「市民連合」は、立憲民主党、共産党、社民党、れいわ新選組の野党4党に衆議院選挙での共通政策の取りまとめを呼びかけてきました。
そして、これまでに調整が整い、野党4党の党首らは8日、「市民連合」との間で締結することになりました。
共通政策では、政府の新型コロナウイルス対策を通じて医療提供体制のぜい弱さが浮き彫りになったとして、医療費削減の流れにある路線を転換し、病院や保健所などの整備を迅速に進めていくとしています。
また、格差や貧困を是正するため、最低賃金を引き上げるとともに、消費税の減税と富裕層の負担強化によって、公平な税制に改めるとしています。
さらに、原発のない脱炭素社会を追求することや、選択的夫婦別姓の実現なども盛り込む方針です。
野党4党は、共通政策を踏まえ、衆議院選挙での野党連携を前進させたい考えです。
NHKニュース-野党4党 衆院選で訴える共通政策 市民グループと締結へより)

①,2021年10月~11月の間に衆議院議員選挙が行われる(確定事項)
②,衆議院議員選挙に向けて、2021年9月8日、野党4党(立憲民主党、日本共産党、社会民主党、れいわ新撰組)が共通政策を締結する事を決定
③,有識者や市民団体で作られた「市民連合」というグループが前述の野党4党に接触し、共通政策の締結の架け橋となった

この野党共通政策締結のニュースで、「市民連合」の代表者の一人として菱山南帆子さんがNHKに出ていた(しかも、画面のほぼど真ん中で「市民連合」のほぼ代表的ポジションの人ではないのかと考えられる立ち位置で)という話だ。

では、「市民連合」とは一体どういうグループなのだろうか?
調べてみた所、「市民連合」というのは、下記のグループが集まって出来たグループである事が判明した。
・戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
(→各地の「憲法9条の会」等が集まった団体?)
・安全保障関連法に反対する学者の会
・安保関連法に反対するママの会
・立憲デモクラシーの会
(→立憲民主党を支持・応援する市民団体)
・SEALDs
要するに、憲法9条の改正に反対する団体と、日米安全保障条約関連法に反対する団体と、立憲民主党の支持者達とSEALDsが合併してできた団体が「市民連合」という事らしい。

その「市民連合」という団体で幹部クラスらしきポジションで出ているという事は、菱山南帆子さんは「市民連合」が出来る前はこれらの団体の内どれかに属していたのだろうと考えられるが、過去にどの団体に属していたのかまではつかめなかった。

野党共通政策の内容

話は逸れるが「市民連合」が橋渡し役となって締結された2021年衆議院議員選挙に向けた野党共通政策の内容は、下記の画像の通りだ。

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NHKのニュースで野党の偉い人達の真ん中に立つ菱山南帆子さんの持っていた紙に、これと同じ内容が書かれていたらしい。

フェミニストが歓喜しそうな内容も共通政策の中には含まれている。
(しかも、野党4党の共通政策の中で最重要政策らしい。)

つまり、2021年10月~11月に行われる衆議院議員選挙で、立憲民主党、日本共産党、社会民主党、れいわ新撰組の候補者を一人でも当選させてしまえば、それはフェミニストにとっての利益となる。

結論

2021年10月~11月に行われる衆議院議員選挙で、アンチフェミは絶対に「立憲民主党」「日本共産党」「社会民主党」「れいわ新撰組」と関わりのある候補者に投票してはいけない。

山田太郎議員が54万票で当選した時、山田太郎議員の支持者は「自分だけでなく、自分の家族・親族を説得して、家族・親族にも山田太郎に票を入れてもらう」という策を行ったと言われている。
基本はその時と同じ事で、今回は「野党4党には投票してはいけない」という事をそれぞれのアンチフェミが、家族・親族に説明する事が大事だと考えられる。

-補足事項-

菱山南帆子さんの名前で検索した所、2021年4月3日付の東京新聞の記事が出て来た。

憲法や平和、女性問題について全国で市民運動を行っている八王子市の福祉施設職員、菱山南帆子さん(31)を、会員制交流サイト(SNS)上の誹謗(ひぼう)中傷や付きまといから守ろうと、全国の弁護士七十一人が弁護団を結成した。
菱山さんはイラク戦争が起きた二〇〇三年、中学生だったが、通っていた中学校で戦争反対を訴えるチラシを配るなど、平和問題や女性問題を中心に街頭活動を行い、講演会で発言を続けている。
こうした中、SNS上で誹謗中傷を受けるようになったという。また、自宅の木の枝を切られたり、化粧品を送り付けられたりしたほか、街頭で数人の男に付け回されて無断で撮影されたこともあるという。
被害の実情を知った多摩地区の弁護士三人が支援を呼び掛けたところ、北海道から宮崎県まで全国の弁護士が賛同し、三月二十三日に弁護団が結成された。今後、菱山さんの街頭活動の警備をしたり、SNSで誹謗中傷する人物を特定して法的手段に訴える支援をしたりするという。菱山さんは「第二、第三の被害者が出ないようにしたい」と話した。
東京新聞-市民運動の妨害_許さない_八王子の菱山南帆子さん、支援する弁護団結成

菱山南帆子さんの背後には日本全国の合計71人からなる"大"弁護団が存在しているという事だ。アンチフェミニストの人達は皆、この事実をよく考えた方が良い。
今年の4月以降、菱山さんが、自身に対するSNS上での誹謗中傷に対し、(71人の弁護団を使って)カジュアル(≒気軽)に開示請求や訴訟を起こしているという噂もある。
石川優実さんと関わりのある人だから等の理由で安易に菱山南帆子さんに絡みに行くと、アンチフェミニストの中から訴訟を起こされる人がいつ出てきてもおかしくない。
また、菱山南帆子さんと石川優実さんが交流を深めている、という点も重く見た方が良い。今後、石川優実さんもカジュアルにアンチフェミニストに対して訴訟を起こしてくる可能性が上がったと言える。

菱山さんは、自身が関与するデモでは、デモの現場に常に弁護士を複数名同伴させている事が、上記の記事から解る。

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