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春名風花さん、自身を誹謗中傷した相手に訴訟で3000万円”以上”を請求!!

春名風花という女優をご存知でしょうか?

皆さんは、春名風花という女優をご存知でしょうか?
年齢一桁の頃から子役として活動し、Twitterで、はるかぜちゃんという通称で人気を集めていた元・子役、現・女優です。(当記事では、以下「はるかぜちゃん」と表記)
2001年2月4日生まれ(2021年12月25日現在、20歳)の女優です。

物申す系ツイッタラー

はるかぜちゃんという女優は9歳ぐらいの頃からTwitterを使い始め、世の中の納得行かない事にきっぱりと意見するというスタンスだったため、「子役」以外に「物申す系ツイッタラー」としてTwitter上で認識される形になりました。

はるかぜちゃんは2010年に9歳でツイッターを始め、社会問題を始め数々のトピックに「物申す」キャラが話題となった。

進学で芸能活動休止のはるかぜちゃん、炎上の歴史をふりかえる

ただ、その「物申す系」な性格はある程度反感も生んでいた様で、物申せば物申すほどアンチを生み出し、度々炎上するという事もあったそうです

そのスタンスは賛否両論であり、数々の炎上を招いてきたとも言える。

進学で芸能活動休止のはるかぜちゃん、炎上の歴史をふりかえる

はるかぜちゃん、訴訟を起こす!!

訴訟を起こしたはるかぜちゃん

度々炎上した事が苦痛だったのか、2019年暮れ頃より、はるかぜちゃんは特に目に余るアンチに対しては訴訟を起こすという反撃に打って出る様になりました

1件目の訴訟(2021年12月25日:現状、解決済み)

1件目の訴訟は、2020年1月に起こしたそうです。

ツイッターに虚偽の内容を投稿され名誉を傷つけられたとして、女優の春名風花さん(18)と春名さんの母親が1月14日、書き込みをした人物を相手取り、慰謝料など265万4000円の支払いを求めて横浜地裁に提訴した。

春名さん側は「彼女の両親自体が失敗作」などと書かれたツイートに対し、プロバイダに発信者情報を求めていた。東京地裁(大嶋洋志裁判官)は2019年11月1日、こうしたツイートを「社会通念上許される限度を超える侮辱表現で、名誉感情を害されたことは明らか」と認定し、氏名や住所などの開示をプロバイダに命じた。

春名風花さんが「ネット中傷」の投稿者を提訴_「彼女の両親自体が失敗作」とツイート

上記の記事に書かれている通り、1件目の訴訟では、はるかぜちゃんは両親の事を「彼女の両親自体が失敗作」と書いた投稿者に対し265万4000円の支払いをもとめる訴訟を起こしたそうです。

これに対し、投稿者は315万4000円を支払う事で示談を提案、はるかぜちゃんが示談の提案を受け入れ示談が成立する事で1件目の訴訟は終わったそうです。

ツイッターに虚偽の内容を投稿され名誉を傷つけられたとして、女優の春名風花さん(19)と春名さんの母親が、書き込みをした人物を相手取り、慰謝料など265万4000円の支払いを求めた訴訟は7月16日、横浜地裁で刑事告訴の取り下げと被告側が春名さん側に示談金計315万4000円を支払う内容で示談した。

春名風花さんが「ネット中傷」の投稿者と示談成立_示談金315万4000円

2件目の訴訟(2021年12月25日:現状、後述)

1件目の訴訟が示談で終了したはるかぜちゃん
しかし、はるかぜちゃんのアンチは一人だけではなく他にもたくさん居る様で、1件目の訴訟開始時、ニュースメディアでのインタビューで

他の誹謗中傷についても、「今回の裁判がうまくいってお金を支払ってもらえたら検討している。だいぶ先になるかもしれないけど、いつかは絶対やる」と話している。

春名風花さんが「ネット中傷」の投稿者を提訴_「彼女の両親自体が失敗作」とツイート

1件目の投稿者とは別のアンチに対しても訴訟を起こすつもりだという主旨の事を豪語していたはるかぜちゃん2021年3月26日、「2件めのはじまり」という題のnote記事を投下しました。

この「2件めのはじまり」という記事以降、はるかぜちゃんがニュースインタビュー等で出てくる事は滅多に無く、ニュースインタビュー記事等が出た場合でも2件目の訴訟について言及する事は(2021年12月25日まで)全くありませんでした。

ここまでは、前置きです

ここまでは、この記事の前置きです。

請求額3609万5000円の訴訟

ここからが、本日のnote記事の本題です。

2件目の訴訟の(2021年12月25日時点での)状況

先日(2021年12月22日)、Youtubeでこういう動画を上げている人が居ました。

動画を上げている方は、裁判傍聴を趣味にしていて、気になった裁判について動画で解説する事を行っている人です。

この人が、横浜地裁でどういう理由でそうしたのかは不明ですが、はるかぜちゃんが行っている2件目の訴訟の裁判記録を閲覧してきたそうです。

閲覧した所
①,2件目の訴訟は(2021年12月22日時点で)現在進行中
②,2021年6月18日に開示請求訴訟が終わり投稿者情報が開示された
③,2021年9月7日に投稿者に対する訴訟が横浜地裁に対して起こされた(投稿者の居住地は不明)
④,2021年11月に第一回口頭弁論期日が予定されていたが、ある理由(後述)により2021年12月13日に延期された
⑤,2021年12月13日に、第一回口頭弁論期日が「web会議(※非公開型裁判)形式」で行われ、第二回口頭弁論期日と方式が、「2022年2月7日」「web会議(※非公開型裁判)形式」と決定した
という事が判明した様で、ここからが凄い話でした。

請求額3609万5000円、投稿数1134件

前述の動画内でも触れられてますが、なんと、はるかぜちゃんが投稿者に請求している金額は、(合計)3609万5000円というとんでもない金額でした。

確かにはるかぜちゃんは、女優という有名人です、しかしそれでも「インターネット上での誹謗中傷に対して3609万5000円の請求は高く見過ぎじゃないか?」と思いませんか?
なんと、2件目の訴訟相手(投稿者)がはるかぜちゃんに対してインターネット上で行った、名誉毀損に該当する可能性のある投稿の数1134投稿だそうです。

なるほど、この投稿数なら妥当な値段なのか?
にしても投稿数1134件って多いなあ!!

訴状は250ページ

動画に寄ると、この訴訟の訴状は、250ページも有ったそうです
250ページって事は、紙250枚ですよ。(小泉進次郎構文)
それ、もう・・・紙の束じゃん!

満額は難しいけれど、200万~300万は確実

動画を上げた人は、「投稿の全部が(裁判の結果)名誉毀損と認められる可能性は低いけれど、多分、1134件の内9割以上は名誉毀損が認められるのではないかと予想します」と動画の中で解説していました。

ただ、流石に請求額満額は無理
①,1134件の内名誉毀損が認められた投稿数
②,それらの投稿一つ一つに寄る被害額

を計算したら、おそらく判決で投稿者に支払いが命じられるのは合計200万~300万円になるという予想だそうです。

投稿者はフェミニスト?

また、前述のYoutube動画の中では、投稿者のTwitterアカウントのIDが記載されているのですが、そのアカウントのツイートを見て見ると、どうやらフェミニストの様で、反フェミニスト(アンチフェミニスト)に噛みついているツイートが多数見当たります。

こんな桁違いな訴訟初めて見た

女優とは言っても、はるかぜちゃんは、あくまで私人(個人)な訳ですよ。
法人(企業)ではありません。

これが、法人VS法人の訴訟とか、法人VS国とか、私人VS国等なら、数千万円単位の請求額の訴訟等よくある事なので何もおかしいと思いません
しかし、私人VS私人の訴訟でこの請求額は一言で言って凄まじいと言う他ない。

判決結果予想

前述の動画を上げている人が、この手の訴訟の判決で出る金額で予想した物は今までの所大体当たってるので、この訴訟も「判決では200万~300万ぐらいになる」という予想は当たるんだろうなと私も思う訳で。

請求額は桁違いだけど、裁判官が余程変な判決をするとかでなければ、200万~300万前後の支払いを命じる判決で片付くんじゃないかなー、と思いながらこの訴訟がどう動くかを見ていようかなと思ってます

当note主は、はるかぜちゃんを応援します。

おまけ

動画内では、投稿者側の弁護士の名前も出ていますが、弁護士の名前で調べてみた所、青森県青森市に事務所を構える弁護士の様でした。
という事は、3000万円以上を請求されてる投稿者さんは、青森県(青森市)の人なのかな?

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