見出し画像

「痩せたい。」は挨拶の一種

自己紹介と経歴

初めまして。246caratです。
筋トレと同じくらい文章を書くことが好きです。
note始めようと思いつつ1年経過してました…。
まずはご挨拶させてください。

私は43歳になって、生まれて初めて日本一という称号を得ることができました。あまり人と争うことのない人生を歩んできて、ここに来てまさかの日本一。
2020年、国内有数のボディメイクコンテストに初挑戦し、40歳以上のクラスでその頂点に立つことができました。

画像1

ジム選びが運命の分かれ道

筋トレを始めたのは、日本一になる10か月前に遡ります。その頃、趣味で3年ほど続けていたポールダンスの足しになるようにとジムへの入会を決意。入会してわかったことが、"ガチ"のジムだったこと。大会に出場しているビルダーたちがひしめいているジムだったのです。

必然と私も大会に出場に向けてトレーニングに励むことになります。ジム入会から7か月後の地区予選大会優勝を経て、同年に開催された決勝大会でも優勝という輝かしい成績をおさめることができました。

みんなの「痩せたい。」を解決する答え…

日本一になってから私を見る目が変わっていくそしてここからが本題です。それを機に私に対して周りの見る目も変わってきました。「どうやってダイエットすればいいの?」そんな質問を投げかけられる機会がとても増えたのです。

私の軌跡は一見輝かしい功績には見えますが、いたって地味な毎日の積み重ねです。だから痩せたいなんて相談されても私が困惑します。

尋ねられても、どうせやらないんだろうなって思いながら無難な対応で済ませてきました。「痩せたい。」「ダイエットする。」は季節の挨拶みたいなもの。永年課題という努力目標として心のどこかには必ず置いてあるもの。きっとそんな程度なんだと思います。

男女問わず、キレイに見られていたい、良いスタイルでいたいっていうのはデフォルトで備わっている承認欲求の一つですし、別に必死に痩せなくても生きていける人が大半っていうのも事実です。

同じ質問に遭遇し、ようやく見えてきた私なりの答えが一つある。それは、「やらないよりはやった方がよい。」ということ。

まずは何からすべきなのか、迷える子羊たちに、10分間だけの腹筋エクササイズを教えました。今じゃYouTubeにあふれるほどそういった動画がります。私のお勧めのURLを教えるときに必ず添える言葉はこれです。

たった10分だよ?
1日24時間もある中のたった0.6%の時間を未来のために使うだけだよ。
毎日続けることに意味があるんだよ、1日のうちたった0.6%だけ。

まぁ、たいていの人は続かない。
誰も続かない。
だって目的がないんだもん。

痩せるってゴール設定は無効です。
痩せたいの先にあるものが見えてないから続かないんです。

さて、この子達をどうしたらその気にさせられるんだろう…。

私は答えを探しを始めることにしました。もう少し人の気持ちに触れてみようと思います。

このnoteではお役に立てる内容だったり、自分の記録だったりと色々と話題は混在することになると思いますが、健康に対しての興味や関心が少しでも湧いてくれたら嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?