2023-2024 カナダ @バンクーバー

今回は、今いるバンクーバーと、ワーホリについて。
・ビザ
・家探し
・仕事探し
・ナイトライフ
・旅行
・その他
という感じで書いていく。

あと4日でバンクーバーに来てから4ヶ月。

新卒は捨てたけども元々日本で就職する気はさらさらなかったので、ギャップイヤーのような感じで、たまたま勉強したい内容のクラスが世界で唯一設置してある学校に通うためにバンクーバーに来たと言うのが、今私がここにいる理由かな。

カナダに来てから今までをざっとまとめるとこんな感じ。
- 2023/09/10 カナダ着(JL018便 18:30NRT発 11:50YVR着)
   移民局のお姉さんの勢いに負けてStudy Permitの場所にWork Permitの
   書類を出してしまい時間がかかり、到着後ビザ発行までに約2時間。
-2023/09/11-09/22 語学学校(International House Vancouver)
-2023/09/25-11/03 TESOL(International House Vancouver Career College)
-2023/11/6-12/16 J-SHINE(International House Vancouver Career College)
   最後の2週間はBee House Montessori Daycare Coquitlamで実習。

<ビザ>
動き始めたのは2022年の年末ギリギリ。元々の目的はTESOLの取得だったため、今回は学校の申し込み・滞在方法・ビザの申請は留学エージェントを利用。エージェントに相談した際に、TESOLと同時にJ-SHINEの取得も勧められ、語学学校2週間含めて約3ヶ月学校に通うことを決めた。日本の大学も早期卒業が見込めていたので、長期滞在と就労の可能性も考えワーホリで渡航。結果的に、到着する2023/09/10から1年間有効の就労ビザを取得。

<家探し>
最初の3ヶ月は学校が提携しているホームステイ先に滞在。学校があるDowntownから片道1時間強かかるCoquitlamで、ホストマザーはフィリピン人。朝ご飯と夜ご飯が出たが、量は少なく炭水化物と少しのタンパク質がほとんどで、野菜はあまり出なかった。不味くはなかったが、日本での食生活が恋しくなった。最初のルームメートはブラジルから来ていた女の子。その子は3週間で国に帰っていったので、しばらく1人でバスルームが占領できた。10月末からは台湾からの女の子がきた。ちなみに、バンクーバーでホームステイをすると9割以上の確率でホストファミリーはフィリピン人。多分そう言うビジネスがあるのだと思う。
学校が終わってからは、Downtownのシェアコンドに引っ越した。家探しは大体1ヶ月前から始めて、JpcanadaとCraigslistをメインに張った。光熱費、ジム、サウナ込みで月1000CAD。悪くはないと思う。ルームメートは全員日本人で、6人住んでいる。バスルームは4人でシェア。ただ、生活リズムもバラバラなので、困ることや不便なことはあまりない。

<仕事探し>
学校が終わり、引っ越しも落ち着いたタイミングで仕事を探し始めた。Daycareでの実習が思ったよりもハマり、Childcare関係の仕事をしたかったのでカナダのNanny用のマッチングサイト CanadiannannyでNannyの仕事に応募。またJpcanadaでもいくつか飲食店を探した。結果的にはNannyの仕事がうまく見つかったが、最短で仕事を見つけたければIndeedやJpcanadaで求人が出ているお店に行き、マネージャーに直接レジュメを渡すこと。これでかなりInterviewの連絡が来る確率が上がる。ちなみに、バンクーバーで飲食店で働きたい場合は、Serving It Rightという資格を持っていると有利。これはオンラインで簡単に取得できる。またカナダでは日本の保育士資格が書き換えられる。私は持っていないが、日本の保育士資格を使って実習先でも日本人が働いていた。Responsible Adultという、これもまたオンラインで取れる資格があって、これがあれば保育士資格がなくてもDaycareなどで働ける場合がある。

<ナイトライフ>
日本にいた時は恵比寿に住んでいたこともあり、ほぼ毎日のようにクラブで夜通し遊んでいたが、カナダは3時にはバーもクラブも閉まる。ナイトライフはあまり充実していない。DJも正直微妙。エントランスも男女平等の料金で、平均で20ドル。中で飲むお酒も高めの料金設定。それに、カナダはバーかレストランか家でしかお酒が飲めず、お酒専門のお店でしかお酒を手に入れられないので、飲酒頻度が一気に減った。それと、クラブの中にいる男は獣であるのは万国共通で、しつこめのナンパは日常茶飯事なので女の子は少し注意が必要かも。でも男女ともに良い出会いの場でもあるし、日本のクラブとはだいぶ違ったナイトカルチャーを味わえるので、人生経験として一回は行くことをお勧め。

<旅行>
島国の日本とは違いカナダは陸続きで外国があるので、比較的安価で短時間で旅行ができる。特にバンクーバーからシアトルまでは電車とバスも出ていて、4時間くらいで行くことができる。またカナダは本当に広く、都市ごとにちょっとずつ雰囲気も気候も変わるので、国内旅行も悪くない。私は、年末年始に一人でBanffに旅行に行ったり、週末にWhistlerに日帰りでスキーに行ったりした。2月にはロサンゼルスにも行く予定。それから、日本からもzipairが開通するので、帰国も簡単にできるようになると思う。

<その他>
2023年は11/05にサマータイムが終了で、その日はちょうどクラブにいたので、サマータイムの変わる瞬間を経験できた。2時台が2回あったのでバスの時間がややこしかったけど、いつもより1時間多く眠れた。
バンクーバーはナイトバスと言って24時間公共交通機関が動いている。日本で言う電車となるスカイトレインは0時台から4時台までは止まってしまうが、ナイトバスがあるので終電はあまり気にせずにDowntownで遊ぶことができる。
また、バンクーバーは本当に移民の街。街にいる半分以上は移民。街に出て出会う人の半分は日本人か中国人かメキシコ人かインド人。なのでなかなかネイティブに会う機会も、生の英語に触れる機会もほとんどない。英語が話せなくても全然生きていけるし、仕事も家も見つけられる。アジア系のスーパーもたくさんあるので、医薬品以外は日本の製品が全部揃う。住んでいる人のほとんどがカナダの外から来た人なので、みんな割とコンサバティブで、良い意味で言えば誰でも馴染みやすい。悪く言えば、「海外の文化と言えば」で想像するようなフレンドリーさはないので、刺激が欲しい人には物足りないかも。でも、治安もめちゃくちゃ良いし、人は優しいし、差別もあまりないし、交通も充実しているし、移民同士の交流の場もたくさんあるし、自然も豊かで、物価が高いこととアクティビティが少ないことと医療があまり充実していないこと以外は本当に住みやすいと思う。

海外移住のきっかけが何かからの逃げでも全然良いと思うし、私の場合も就活からの逃げであったけども、そんな時でも自分のライフプランをしっかり立てて、自分の軸を持って、しっかりと考えてから行動することは本当に大切。

こんなの誰でも考えればわかることかもしれないけれど、以上がワーホリバンクーバー生活をたったの4ヶ月だけども経験した私の考え。

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