台南旅行記｜奇跡と不思議体験はセットでついてくる

普段起り得ないことが海外で起るのは、わりと定番となっているので、今更ながら驚くことはなくなりました。

２０１９年８月２７日。
台南で遅めの昼食を兼ねて、食堂に入った時のことです。お店に入ったのはピークが和らいだ後のこと。

相席になったのは、台南に住む人で、出会いは偶然にもこんないきさつ。

台南到着→ホテルに荷物を預ける→PM３時チェックインまで時間をつぶす→お寺にお参りした後、気になっていたアイス店に行く→食べ終えた頃相席になった

この日の朝、台中から台南に早朝に移動したので化粧をまったくしていなかったせいか、中国人だと思われたみたいです。「一人で台南にきたの？」「観光の移動手段はタクシー？一人で歩くのは心配なので、案内しますよ。」と言ってくださいました。

出会いとは不思議なもの。今までにも不思議なタイミングで人に会ってきたので、今回も「やっぱり」という感覚でした。この感覚は自分で勝手に決めつけたわけではなく、自分と他者の状況を擦りあわせた事実にもとづいて思ったことです。

そして、このように尋ねました。「あなたは今の私たちのような、偶然の出会いは経験したことはありますか？」・・すると、返ってきた答えは「いいえ」。

聞くところによると、その人は「なぜこのような展開になったのかも不思議で、でもこうなる運命だった。なぜならば、今日仕事が早く終わるタイミングも通常ではあり得ない展開だった。」だから、その人は頭で考えずとも、「運命」だと思ったようです。

行きたい居場所全てを案内して下さり、ここでは書ききれないほどの沢山の優しさと親切をいただきました。
このことを思い出すだけでも、心が温かい気持ちでいっぱいになります。
話は戻り、アイス店での出会いから、台南を案内して下さった方と神農廊街に行った後、周氏蝦巻という台南で有名な食堂に入った時のことです。

その時、席の背後には誰も居なかったのでしたが、ガイドしてくれた台湾人が、わたしをスマホで最初の１枚撮った３分後、再度撮影しました。

ガイドの台湾人も全く気づいていなかったのですが、その夜、アイス店に居た、もう一人の台湾人と合流し、夕食を食べに台南から高雄へ繰りだす、行きのフリーウェイの車中、ガイドしてくれた台湾人が、日中、アイス店に行ったあとの食堂で撮影したときの画像を、LINEへ送信してくれようとした時、とてもびっくりした様子で車中に驚く声が。

送られてきた画像をみると、わたしの背後から人の腕が映っていたのたいに見えるのですが、背後は誰も居ないのです（笑）１枚目と２枚目に撮った画像比較しても明らかです。

いちばん驚いていたのが撮影したガイドしてくれた台湾人(笑)
背後に映る腕は、かなり高い確率で自分の腕と同じ！だと感じました。まるでマンガのような出来事に言葉でうまく表せませんが、そう見えます。

台湾から遡る１年前にバリ島、ニュークニン村のロカパラヴィラで、沢山の守り神が背後に現われた画像を実際に見ているので、これまた「やっぱり。」世界は繋がってるな、って思ったのです。

身体ってもしかすると、時空を超えていろんな所を行き来する何者なのかな？と思ったりも。

どうやら台湾の旅も1年前のバリと同じで、必要な時に必要なタイミングで「奇跡のような出会い」と「目に見えないものが映って見える」はセットでついてくるようです。

そもそも、台湾に行くことを決めたのも、
「直感的に察しやすい感性を持っていて、実社会で生きることによって跳ね返りがくるのは本当なのか？」
「周りの助言や自分が感じていること、実際に起こる事を相対的にみてどのような方向で関わったらよいのだろう？」

それを行動しながら探していきたい。と思ったからです。

台湾は占いが盛んで独自のやり方ではあるのですが、手相鑑定や背後に感じるものなど敏感に感じるのでとってしまう性質？のようなものがあるようなので、占いが生活に密着している台湾を訪れ、何かを感じたい！そんな思いが発端で台湾行きを決めました。

自分で選択して、行動して目標に近づくために動いていると、こんなにも不思議で素敵な出会いの数々に出会えてしまう体験を経験しつづけています。初めての台湾（台南）で感じた目に見えない贈り物を頂いたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

台湾は今後ご縁がある国に違いないと思います。

いまやっていることが軌道にのったら、台湾へ再びご挨拶に伺います。
表題の『奇跡と不思議体験はセットでついてくる』奇跡は２４時間繰り返し起こっています。

目に見えないものを大切に思う気持ちや、心を包む愛。それは自分にも、他人に対しても同じように想う内側の在り方なのではないかと経験を通して感じました。

おしまい。

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