私が苦手な人
私には苦手な人がいる。
自分の自慢や自分の話ばかりをしたり、他人の間違いを徹底的に指摘する人間である。
こういう人間は、自分の視点でしか話ができない。他人には興味がない人間である。
こういう人と会話してると自分が話を聞く道具にされているように感じる。
相手に自分ばかり話しすぎたという反省はないようだ。いつだって自分が主体である。
平気で人の会話を食べ、自分の話題にすり替える。人の手柄も自分の手柄のように無意識に奪い取る。
この人は、今までどうやって育ってきたのだろうか。こんなことをして、人から避けられてこなかったのだろうか?
誰も叱ってはくれなかったのだろうか?
と考えた時に、その苦手な相手のことを少し気の毒に思った。
私は私で、至らない人間である。昔は何故か人を怒らせるような事を言ってしまう所があり悩んだ。自分の未熟さ故に人の傷つくことを言ってしまったこともある。
そういうことは学生の時に経験し、自分の言われて嫌なことは相手に言わないようにしようと今も心がけている。これを言うと相手はどう思うか?それを考えながら発言している。
他人に厳しい人は、人との生活には向かない。価値観の認め合いができないからだ。自分の正しさが社会の正しさだと思っている。
一番嫌悪するのは、指摘されたことも素直に受け取らない態度だ。自分はそうは思わないけど、相手はそう思ったんだなという感覚にはならないのだろう。
自分はそう思わないから、相手が間違っているという思考なのかもしれない。
こういう人とは距離を取って生きるのが、幸せになるためには必要なのかもしれない。
近くにこのような人がいる場合は環境を変えることで劇的に気持ちが軽くなる人がいると思う。
今回は自分の苦手な人の話をしたが、
自分もこうならないように振り返りながら生きていかなければ。
人のふり見て我がふりなおせ。
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