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東欧旅行記:④オーストリア/ウィーン(2日目)

最終目的地、オーストリア/ウィーンの2日目の流れをお届けします✨
ここでは、一生忘れられないであろう感動的な体験もあったので最後まで読んでくださったら嬉しいです🌸

1.11:00 シェーンブルン宮殿

宮殿と庭園が世界遺産にも登録されている、ハプスブルク家が主に夏の離宮として使用していた宮殿です。マリア・テレジアとフランツ二世が特によく利用していたそうです。(外観の黄褐色はマリア・テレジア・イエローと呼ばれているらしい)この宮殿自体は、幅約175メートル、奥行き55メートルのバロック様式で造られ、全部で1441室の部屋があり、部屋の多くは、ロココ様式で装飾されているそうです。一般公開されているのはおよそ40室ほど。

Schloss Schönbrunn
お土産屋さんから見た中庭

本殿見学ツアーは二種類あるようで、①インペリアルツアー:主な22部屋を見学と、②グランドツアー:40室すべてを見学です。私たちは、②のグランドツアーを選択しました!ツアーと言ってもガイドさんがいるわけではなく、各々のペースで順に周っていくスタイルでした。日本語のオーディオガイドが借りられたので歴史やエピソードも併せて楽しめました。
40室すべて見て回るのは約1時間強必要でした!どの部屋も装飾や家具、絵画、壁紙などがとてつもなく繊細で美しくて、すべてをインプットしようとするとどれだけ時間があっても足りないと思います。

本殿を見学したあとは、隣接するフランス・バロック様式のシェーンブルン庭園を見に行きました。広大な敷地に丁寧にお手入れされた植物たちがいて、さらには名前の由来ともなった Schöner Brunnen (美しい泉)があり、グロリエッテと呼ばれる、対プロイセン戦の勝利と戦没者の慰霊のために立てたギリシャ建築の記念碑や1777年に設計されたオベリスクなど…外にも見どころたくさんでした。リスが走っていたりして、ほっこりしました。

庭園内を移動する馬車
宮殿の名前の由来となった噴水
広大な庭園

アクセス的には、Wien Hbfから地下鉄で約30分ほどで行くことができ、乗り換えもむずかしくなかったです😊

ヨーロッパ各地も、日本もそうですが、こうやって歴史的な建築物や文化を保存することって本当に大切で価値のあることだなあと思います。普通に考えて、何百年前のそのままの建物を見学できるってすっごいことですよね!実際にヨーロッパに住んでみて、絵画やクラシックや歴史などの文化的な芸術をちゃんと学んでみたい欲があふれ出てきました。

2.14:00 ランチ

シェーンブルン宮殿から、また30分ほどかけてお目当てのレストランへ。Fiflmüller Bäckerstraße という伝統的なウィーン料理のお店です!地球の歩き方にも載っているらしい有名店です。40分ほど待ち、入店。ここで、ヴィーナーシュニッツェルをいただきました。手のひら2つ分ほどもあるシュニッツェルですが厚さはそこまでないので半分ずつくらいはペロッと食べれてしまいました!
ところで、路地のお店の看板ってどうしてあんなに素敵なんでしょうか…お店のコンセプトや雰囲気が小さな看板にも表現されていてどれも可愛いかったです。

お店の看板たち
おおきーーーい、Wiener Schunitzel

3.16:00 街歩き

ランチのあとは、市内を散策しました♪
ゴシック様式のシュテファン大聖堂の前には、観光客用の馬車が列になって待機していて、お馬さんたちを間近で見られてテンションが上がりました(笑)
大聖堂の中も見学しましたが、ヨーロッパで見学した教会の中で一番力強さ?というか、冷酷で屈強な感じを受けました…
モザイクのステンドグラスも美しく、夕刻の日が差し込みきらきらしていてそれはもう美しかったです。
この大聖堂は、モーツァルトとその妻との結婚式と葬儀が行われた場所としても有名なようです。

待機する馬車
シュテファン大聖堂 正面
内装。力強くて美しい。
西日できらきらと光るステンドグラス

4.16:50 お土産屋さん

紅茶の専門店や、有名なウエハースのお店Mannerなど気になったお店をいろいろ回りました~

すごい数の紅茶!
Mannerでウエハースゲット♡

5.18:00 ウィーンオペラ座

ここで、この旅で一番印象的な忘れられない経験をすることになりますが…

夜のウィーンオペラ座


長くなってしまうので、オペラ座の話は次回にすることにします!(^▽^)/
ここまで読んでくださってありがとうございました。
また次回~

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