ズブ²のトーシロ

休日に野球の試合があれば観に行きます。主に投手について雑感を書きます。

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休日に野球の試合があれば観に行きます。主に投手について雑感を書きます。

最近の記事

全日本大学野球選手権大会 R6/6/11(火)

東京農業大学オホーツク 神宮(桐生第一) 3/R/175/82 ◯球速帯 ストレート:Max144km/h 変化球:124km/h前後 ◯メカニクス 左脚立脚から二段モーションのワインドアップ。比較的高い重心位置からの両股関節外転外旋でよ並進運動を行う。アングル低めのスリークォーター。並進と同様に両手も大きくゆったりと割っていき、加速距離を稼いでいく。最大外旋から内旋への切り返しは概ね良かったが、被弾後はタイミングがズレて特にストレートの回転軸のズレに苦労していた。疲労か

    • 埼玉県学校総合体育大会 さいたま市予選会R6/6/6(木)

      植竹中 片山/R ◯球速帯 スピード表示無いため不明。 ◯メカニクス アングル低めのサイドスローからの投球。 その他 田中/L ◯球速帯 スピード表示無いため不明 ◯メカニクス 右手を大きく一塁側に出し、右脚は並進の初期で開いていく事で体幹の加速距離を取っている。ホームベースの一塁側端をスライダー?カーブ?で掠める出し入れは良かった。 ◯その他 特になし 先田/R ◯球速帯 スピード表示無いため不明。 ◯メカニクス トップから肘が曲がったまま、リリースを迎える。

      • JABA東京都二次予選 R6/5/30(木)

        鷺宮製作所 vs Honda鷺宮製作所 中島(仙台育英-城西国際大) 26/R/180/81 ◯球速帯 ストレート151km/h 変化球119km/h前後、127km/h前後、135km/h前後 ◯メカニクス オールセットから、ややクイック気味の始動。膝が最も高く上がった所から、稀に手が早く割れる。右脚のGRF(Ground reaction force:床反力)は力積の時間を長くして大きくするタイプ。右脚を残して体幹を倒すタイプ。足はフィニッシュでも上がらない。涌井

        • 神奈川大学野球リーグ1部戦 R6/5/21(火)

          横浜商科大学vs桐蔭横浜大学 桐蔭横浜大学 薮野(鹿島学園) 3/R/181/73 ◯メカニクス 重心の高い並進から縦の角度をつけた投球を行う。並進時の左脚の股関節内旋が特徴的。接地からの体幹の屈曲が浅く、MER(Max external rotation:最大外旋)から加速距離を長くは取らないタイプ。リリースでの体幹の前傾を深くしたいが、その修正をかけると体幹が負けてリリース位置が遅れそうな感じがする。また、右脚股関節の伸展が並進〜リリースにかけて浅く、もっと粘ってほ

        全日本大学野球選手権大会 R6/6/11(火)

          東都大学1部リーグ戦 R6/5/16(木)

          駒澤大学vs國學院大學駒澤大学 仲井(下関国際) 2/R/176/70 〇球速帯 ストレート:Max152km/h / 変化球:130km/h前後 〇メカニクス 右股関節の外転が浅く、並進運動が距離・時間ともに短く感じる。それでも骨盤の回転の速さによる回転運動の強さで出力は素晴らしい。若干だが肘伸展のタイミングが遅く感じ、変化球では顕著。 〇その他 大学2年時でこのスペックは破格と感じるが、ベースカバーや前述の変化球での腕の緩み等、"投手"としては未完な部分が多いと感

          東都大学1部リーグ戦 R6/5/16(木)