神奈川大学野球リーグ1部戦 R6/5/21(火)


横浜商科大学vs桐蔭横浜大学


桐蔭横浜大学


薮野(鹿島学園) 3/R/181/73
◯メカニクス
重心の高い並進から縦の角度をつけた投球を行う。並進時の左脚の股関節内旋が特徴的。接地からの体幹の屈曲が浅く、MER(Max external rotation:最大外旋)から加速距離を長くは取らないタイプ。リリースでの体幹の前傾を深くしたいが、その修正をかけると体幹が負けてリリース位置が遅れそうな感じがする。また、右脚股関節の伸展が並進〜リリースにかけて浅く、もっと粘ってほしいが、動作のリズムや膝最高点〜接地までの時間が変わってしまうかもしれない。

◯その他
特に無し

横浜商科大学


高根(文星芸大付) 4/R175/75
◯メカニクス
端的に言うとクセの無いフォーム、まとまったフォーム、とも言える。内旋から肩関節の強さを感じる。もう少し重心を落とし並進の距離を稼ぐ方にシフトした方が出力は上がりそう。またノーワインドアップからだが、セットポジションからの方がテンポ良く打たせて取るスタイルが強調されると思う。現リーグの箱の中では、制圧したいという自我を感じる。オールクイックで練習とかさせてみたい。

◯その他
特になし。

試合雑感


諸事情により、6回途中で退散。北関東出身の両先発の投げ合いは見応えがあったし、商大の先発はまだ3年生なので、楽しみ。という事にしておく。


注釈


※スピード表示が無いため、球速は把握出来ず。
※選手のプロフィールは、名前(出身校) 学年/投球側/身長/体重の順。
※選手のプロフィールは神奈川大学野球連盟発行オフィシャルブックから引用。

※主観であり雑感です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?