見出し画像

私の有休消化日記 〜多忙で全然休めてない編〜

有給を考えた人って誰?

素晴らしすぎる…全身で感謝申し上げたい。

ということで、10月中盤からほぼ丸1ヶ月有休消化期間に入っている。

のんびりしていっぱい旅行しよ〜〜〜と思っていたのに予定をかなりパンパンに詰め込んでしまってそこそこ忙しい。

彼氏には「ニートちゃん」だの「フリーターさん」だの呼ばれているけれど、こんなにバタバタしているニートはいないしそもそもまだ正社員なんだが…

今はこの期間の丁度折り返し地点なのだけれど、後半のほとんどは今回の有給期間のメインイベント「イラン・トルコ旅行」が大部分を占めているのでほぼ予定がそれしかない。

せっかく折り返しなので、前半に起きたこと・やったことをここに記録しよう。



昔働いていたバイト先でフルタイマーになる

有給期間の多くは予定が入っていなかったので、「暇過ぎは嫌だな〜」と思って私が真っ先に思い浮かんだのはお小遣い稼ぎ。

どこまでもお金にがめつい女…って感じなのだけど、イランとトルコにめちゃくちゃお金を吸い上げられてしまったので出来れば少しでも稼ぎたいのだった。

とはいえこんな数日だけ雇ってくれるところなんてなかなか無いし、かといって日払いに登録するのも面倒くさい。

ダメもとで専門学校時代に働いていたカフェの店長に連絡してみたところ、「いいよ!入れる日教えて〜!」というあまりにもあっさりな返事だった。

少しは休みの日もほしいな〜と思いつつ、言った日にち全てシフトに入れてもらえることは無いと思ったので、とりあえず暇な日全て9:00〜17:00で伝えた。

するとあろうことか、暇な日の9:00〜17:00全てシフトを入れられてしまった。頭の中でドリフのようにひっくり返った。

え???普通にフルタイマーやん…

会社員として働いていた時間よりも早く起き、早く家を出る。
そんな5連勤+数日が続いたのだった。

かといって働いてみるとカフェの業務はやっぱり好きなようで、全く負担にならなかった。

賄いも美味しいし、大して責任感なく働けるし、数日しかいないので「どう思われてもいいや!」って感じで人間関係も肩に力を入れずにできた。

会社員の時はあまり出会えなかった大学生の感性に触れられたのも結構大きくて、

今どきの若者、クール過ぎだし将来に不安持ち過ぎぃ…って感じだった。

将来に不安を持っている割には対策とかもしてないっぽくて、デジタルネイティブなのにスマホでそういうのもっと調べて賢く生きたらいいじゃん!って思ったけど、それも26歳の私の感性に過ぎないのだろう。

大学生で体力も時間もあるんだからもっと視野広げたら?チャレンジしたら!?ってお姉さん(私)は言いたくなるけど、コロナがあったり時代の変化でそういう意欲まで削がれているのかしらこの子たちは…なんて感じる。

「社会人って楽しいですか?」って聞かれたから、「学生の時より自由だし楽しいよ!お金もあるし有給もあるし!」って無責任だけど希望を持てる感じで励ましておいた。

こんな数日しかいない私のような女くらい、若者にとっての希望であった方がいいよね〜と、余計なお世話を焼いておいた。




スーパーハードな韓国旅行

友人と韓国へ2泊3日の旅!

コロナ明けで初めての海外で、飛行機は高いし事前の申請は多いしで、出発前はかなりバタついた。

何が一番ビビったかというと、出発前日の夜に飛行機を予約してくれた友人が「やばい!苗字と名前を逆にしてチケットとってた!!!」などと言い出したこと。

どうやら

ヤマダ ハナコ
マイコ ワタナベ

みたいな感じで2人分購入していたらしい。1人分だけ間違えるという、そんなミスある??

航空会社のサイトをよく見ると「名前が違う場合飛行機には乗れません」とか書いてあって、さらには飛行機も満席でチケット取り直しもできず、

絶望した私たちは通常よりも早くチェックインカウンターに行って謝るしかない!と言って始発で成田に向かった。

当日カウンターのスタッフに恐る恐る伝えると、「あ〜!じゃあ韓国ついて何か言われたらその旨伝えてくださいね〜」とか言われてあっさり飛行機に乗れた。

え、いいの?????

韓国の空港に着陸してからも友人は「あのお姉さん“研修中”のバッジしてたし信用できない。ここで入国出来ないって言われたら終わりだ…」とブツブツ疑いながら、

グーグル翻訳で「すみません。名前と苗字を逆にしてしまいました」という文章を韓国語表記にして税関まで向かうという怯えっぷりをかましたのに、まさかの一言も何も聞かれなかった。

飛行機のチケットは、苗字と名前が逆でも問題無い

というトリビアが生まれた…


入国してからは美味しいものを沢山食べて、沢山買い物をして、思いっきり遊んだ。

noteでも良かったお店や行った場所をシェアする記事を追って書く予定!お楽しみに!

(※梨泰院の事件の前に帰国しました。)



全然スムーズにいかない入社手続きたち

韓国旅行を終えたタイミングでほぼフルタイマー生活も終えていたので、少し生活に時間と余裕が出来てきた。

イラン・トルコ旅行の最終準備も含め、やるべきこととやりたいことを整理する。

「イランはネット環境が悪いらしいし、入社書類早めに終わらせなきゃ!」

ということで手をつけたのだが、想像していたより時間がかかって面倒だった。

そもそも「健康診断行って契約書にサインして源泉徴収票を提出すればいいんでしょ〜楽勝〜」とか勝手に思っていたのだが、

「何その書類………(遠い目)」みたいなのがいくつかあって、前職に問い合わせもしなければいけないし、

実家の母親に書いてもらわないといけないものもあるし、

健康診断の予約フォームがポンコツで使えず、電話しても混雑で繋がらず、

ようやく繋がったと思ったら、会社に指示されていることと全く違う内容で予約を取ることしか出来ないと言われ、会社に再度確認……

みたいな感じで、我の休みドコ??って感じだった。

奇跡的にすぐに健康診断の予約が取れたので次の日の朝10時から受けに行き、事前のコロナ用の問診票に「10日以内に海外に行きましたか?」の欄に素直に○をしてしまったら

「ちょっと確認しますねっ(ニッコリ)」とされて何人もの看護師に「PCR受けましたか?」「その後熱とか出ましたか?」「体調お変わり無いですか?」「医師に聞いてきますね!!」とバイ菌に聞くかのようにインタビューされ、

「医師が良いっていうのでそのまま受けてください!」と言われた。無駄にハラハラした。

そしてさらには採血の直後に貧血で倒れて車椅子で運ばれた。採血って怖い。

健康診断を終えた後、狂ったように3万円分服を買った。良い1日だった。




前半編、こんな感じだったのだが、読んでるだけでも疲れない??

有給ってこんな感じなんだ……と日々実感しているのだが、多分違うと思う。
でも、私っぽくてまあいっか!とも思う。

ここからはイラン・トルコ旅行と、入社へのカウントダウン!
最後まで無事に過ごせますように。




#日記 #有給 #有休消化 #エッセイ #転職 #海外旅行 #海外 #韓国 #韓国旅行  


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?