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【戦争の悲しみを肌で感じた日】
昨日のボランティアの(1/19)での出来事についてメモをする。
今回は5回目のボランティアだった。ポーランド到着後、初の雪を見れて活動前からめちゃテンション上がってたw
活動内容としてはシェルター内のカーペットの掃除、子供たちがお絵描きで使う鉛筆削りなどをした。(活動時間:17:00~22:00の5時間ほど)
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今日はボランティア仲間が誕生日だったらしく、キャラメル味のケーキをもらった。最高に美味しかった!
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食べ終わり鉛筆削りを始めたのだが、いきなり女性の咽び泣くような声
が聞こえ始めた。10分ほどずっと泣いていたと思う。
泣いている理由ははっきりわかってないが、なんとなく理由を察することはできた。
ボランティア活動している中やウクライナ人の方に会ってきた中でも泣き声を聞いたのは初めてだ。その声を聞くと同時に僕はこう感じた。
「戦争は何も生まない。
ただ唯一生むものがあるとすれば悲しみだけである。」
早く戦争が終わることを切に祈るばかりである。
僕は無力だが、無力じゃない。できることは目の前にあるので1つ1つ目の前にあることに対して真摯に向き合っていきたいと思う。
その後も作業を続け、ポーランド人のボランティア員と楽しく雑談しながら子供達の鉛筆削りを進めた。
ボランティア員の彼女はそこまで英語が上手いわけではなく本当にカタコトだが、一生懸命に伝えようとしてくれる姿が好きで彼女と話す時間が楽しかった。
日本語とポーランド語のセンテンスを互いに教え合うのが個人的に一番楽しかった。あと彼女との話で一番びっくりしたのが、彼女はボランティア以外にもスカウト活動や学校に行き教育を学んでいるらしい。それゆえに朝6時から夜10時まで活動することもあるそうだ。
だが彼女はいう「私はこの仕事が好きだからできるのよ」
普通の人だとここまでしてまでボランティアをする気にはならないだろうが、彼女は希望を持ってこの仕事をやっていると言うし、実際、僕から見ても彼女は能動的に自分から楽しんでこの仕事をしているように見える。
僕もこんな希望を持ったことができる仕事や活動をしていきたいと思った。
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何も食べずに活動していて夜9時くらいに食べたこのスープが最高に美味しかった。
今日はポーランドの初雪を見られたという最高の日でありながら、
戦争の現実を突きつけられる悲しみの日となった。
ポーランドを去るまで残り10日だ。
この地でできることを残りの日数で着実にやっていきたい。
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帰り道、誰かが作った雪だるまがあり、ほっこりした。
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