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『THE FIRST SLAM DUNK』。新しいSLAM DUNKの世界へ【映画感想文】

SLAM DUNK(スラムダンク)とは?

主人公の不良少年桜木花道の挑戦と成長を軸にしたバスケットボール漫画。

漫画【週刊少年ジャンプ・集英社】
発表号:1990年42号 - 1996年27号
発表期間:1990年10月1日 - 1996年6月17日話数:全276話

アニメ【テレビ朝日系列】
放送時間:土曜19:30〜20:00
放送期間:1993年10月16日 - 1996年3月23日
話数:全101話
Wikipediaより抜粋

当時、中学高校生だった私は週刊少年ジャンプを毎週読み、毎刊出版されるのを楽しみにコミック本全31巻まで買い揃えた。もう手元にコミックはないけど、その当時の記憶を思い出しながら鑑賞した。

今までのスラムダンクとは違う映画として観た方がいいかもしれない。

パンフレットの表紙より

世界観
スケール
試合のスピード感
何もかも違う。


この映画での主役は桜木花道ではなく、湘北高校2年生の宮城リョータ。宮城の過去を掘り下げながら話は展開していく。

舞台はインターハイ2回戦。
対戦相手は『最強王者』山王工業高校。

当時、漫画を読んでいた方なら熱くならないはずがない。私もその1人。
山王工業高校との一戦は名言が数多く出る。
ここで挙げてしまうと面白みがなくなるので、割愛させていただく。

26年前、湘北高校が神奈川県代表としてインターハイ出場を決めたにも関わらず、アニメはインターハイを放送することなく放送終了・・・。

これは当時相当ショックだった・・・🥲。

連載終了から26年。その時の感情が蘇って来る・・・🥹。

大型スクリーンが躍動する

描写が本当にすばらしい。
特にゴール下の攻防戦。
リバウンド、スクリーンアウトのポジション争い。

今のアニメーション技術には本当に驚かされた。スピード感あふれる展開。大型スクリーンが躍動する。

原作も全巻読んでいたので、ある程度ストーリーがわかってしまうところはあるけど、やっぱり感動した。

本当にすばらしい作品の一言に尽きる。

今までにない『新しいスラムダンク』に魅せられた。その序章から作者の井上雄彦さんは“The First”を頭文字につけたのかもしれない。

今回の声優さんと当時の声優さんとのイメージに違和感があるかも?と思いながら観ていたけど、特に違和感は感じなかった。

最高にアジャストした主題歌

オープニング、エンディングの主題歌も最高に良かった。
本編が刺身なら、音楽は脇役の千切り大根。見事な引き立て役。いい仕事してる。

⏬オープニング主題歌⏬

このオープニングがまたカッコ良すぎる・・・。是非映画館で見て欲しい‼️これを見るだけでも十分価値あり。テンション上がる。

⏬エンディング主題歌⏬

原作を読まないとわからない場面もやっぱりあるのでは?

映画を観た感想をネットでいくつか読んだけど・・・

原作を読んで、映画館で観た方がいいのかもしれない。原作を読まないとわからない場面もやっぱりあると思う。

こればかりは観る本人しかわからない。
でもやっぱり観て欲しい。
新しいスラムダンクを。

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