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こうすれば誰でもできる3つの記憶術 

1 身体や五感を使うーーーふたつの力の利用


記憶に残すには、五感や体の機能を同時にふたつ使うことが有効であると様々な研究で証明されています。
例えば、リスニングと音読は、目・耳・口の三つの機能を使っています。
歩きながら英語のCDを聞くのは、からだと耳の二つを使っています。

近年、認知症の予防対策として、体操をしながら
簡単な算数(足し算や引き算など)をしたり、しりとりをしていることが報告されています。
このことも、同時にふたつの作業をすることで、脳の記憶に刺激を与えています。

2 英語での具体的な利用

① 歩きながらCDを聞いて繰り返します
 機械的に同じように繰り返します。
 スピード・発音に注意を集中します。
 何度も耳にした語句や音楽は、記憶に残ります。
 コマーシャルソングや映画の主題曲がいい例です。
 記憶に残そう、くり返しのフレーズ!!
 歩く動作と耳を使って効果抜群
 

② ディクテーション (Dictation)
 CDから聞こえてきた英語をノートに書きます。
 何度聞きなおしてもOK。試験ではないのです。
 リラックスしてトライしてみましょう。
 耳で音声を、手でスペリングを書きます。
 手の動きと音声がシンクロして、
 記憶に残ります。
 

③ 読んでいる英文を、ノートに書き写します。
 意味の区切りごとに注目して、ノートに写して
 いきます。
 英文を見て読んで、書き写すので、目と手が
 シンクロ
します。
 意味の区切りに集中することで脳が活性化し、
 記憶の刺激は強くなります。


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