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正しい抱っこの方法- ペットタクシー通信 vol. 2

こんにちは!ペットタクシー わんだにゃーです!

「動物大好き!動物と共に生きよう!プロジェクト🐾」

ペットタクシー通信とは?:ペットと人間が共生する社会を実現するために、ペットの福祉を最優先に考え、人間が果たすべき役割について発信していくプロジェクトです🐾😊


ペットとのスキンシップの中でも抱っこは特に親密な行為ですね

正しい抱っこの方法を知らないと、犬に不快感を与えたり、ケガをさせてしまうことがあります

本日は、愛犬を安全で快適に抱っこするためのポイントを紹介します❗

犬の骨格を知ろう

犬の骨格から見る抱っこポイント

犬の骨格は人間とは異なる特徴があります

例えば、犬には鎖骨がありません
そのため、犬の脇下に両手を入れて持ち上げる抱っこの方法は適切ではありません

この方法では、犬の肩関節に強い負荷がかかってしまい、関節を痛める可能性があります

関節を痛めないようにするためには、胴体と腰を一緒に持ち上げるようにしましょう🥰👐

犬に負担をかけないためには?

1:胴体と腰

つまり、犬を抱っこする際には、胴体をしっかりと支え、腰を持ち上げることで関節に余分な負担をかけないようにします

2:背骨は地面と平行に

犬の抱っこの際、背骨が地面と平行になるように注意しましょう

犬の背骨を丸めたりすることは避けてください

背骨を丸めると、犬の姿勢が自然でなくなり、背骨や間接に負担がかかる可能性があります
犬を抱っこする際には、背骨が自然な位置にあることを確認しましょう!

サイズ別 抱っこの方法

犬のサイズや重さに応じて、正しい抱っこの方法が異なります

それでは、犬のサイズや重さ別に適した抱っこの方法を見ていきましょう😊

小型犬(体重10kg以下)

小型犬の抱き方
  1. 前肢と胴体のサポート:

    • 犬の前肢を片手で支え、もう片手で胴体をサポートします

  2. 両手で抱き締める:

    • 犬を優しく抱き締め、背骨が自然な位置にあることを確認します

  3. 安定性を保つ:

    • 犬を抱っこしながら、自分の体と犬の体を密着させ、安定性を保ちます

中型犬(体重10kg〜25kg)

中型犬の抱き方
  1. 前肢と後ろ足のサポート:

    • 片手で前肢を支え、もう片手で後ろ足をサポートします

  2. 胴体を支える:

    • 抱っこの際には、犬の胴体をしっかりと支えます

    • 背骨が地面と平行になるように調整します。

  3. 背中を安定させる:

    • 犬を抱っこしながら、自分の体と犬の体を密着させ、安定性を保ちます

大型犬(体重25kg以上)

大型犬の抱き方

※体の重心を後ろにし、胸に密着させて腰から立つ
1.両手でサポート:

  • 両手で犬の胴体をしっかりとサポートします

  • 片手で前肢を、もう片手で後ろ足を支えます

2.腰をサポートする:

  • 大型犬の場合は、抱っこの際に腰をしっかりとサポートすることが重要です

  • 背骨が丸まらないように注意しましょう。

3.安定性を保つ:

  • 抱っこする際には、自分の体と犬の体を密着させ、安定性を保ちます

介護犬や体力の衰えた犬

介護犬や体力の衰えた犬
  1. 柔軟性を考慮する:

    • 介護犬や体力の衰えた犬の場合は、特に柔軟性を考慮し、優しい抱っこの方法を選びます

  2. 低い高さからの抱っこ:

    • 床やベッドの上など、低い高さから抱っこすることで、犬に負担をかけずに抱っこできます

  3. 安定した場所で行う:

    • 抱っこする際には、安定した場所で行い、犬が落ち着いていることを確認します

NGな抱き方

下記のようなNGな抱き方は、犬にとってストレスやけがを引き起こす可能性があるので避けてください

ばんざい抱っこ

ばんざい型の抱っこ
  • 犬の脇下から両手で抱き上げる方法は、犬の肩関節に大きな負荷をかける可能性があります

  • これによって犬が不安や痛みを感じることがあります

  • このように抱きかかえなければならないときは、脇ではなく肋骨の部分をしっかり支えて抱き上げてください

猫抱っこ

猫のように背骨を丸く曲げる抱っこ
  • 犬の背骨を曲げたり、丸めたりする抱き方は、背骨や背中に負担をかけ、犬に痛みや不快感を与える可能性があります

その他

  1. 首だけを持ち上げる:

    • 犬の首だけを持ち上げることは、首に負担をかけ、けがを引き起こす可能性があります

    • 特に大型犬や首に問題を抱える犬にとっては危険です

  2. 突然の動き:

    • 突然の動きや急な抱っこは、犬を驚かせるだけでなく、けがを引き起こす恐れがあります

    • 特に年老いた犬や体の不自由な犬にとっては特に注意が必要です

  3. 不安定な場所での抱っこ:

    • 不安定な場所での抱っこは、犬が転倒してけがをする可能性があります

    • 安全な場所で行うことを心がけましょう

まとめ

個体ごとに異なる体格や特徴があるため、適切な抱っこの方法を選ぶことが重要です!

落下は犬にとって怖いだけでなく、けがを負う可能性もありますので、抱っこする際には十分に注意が必要です🚨

また、抱っこを嫌がる子の場合、以前の抱っこの経験が不快だったり痛かったりしたため、抱っこ=怖い・痛いというイメージを持っている可能性があります

適切な抱っこで少しづつ、抱っこが楽しい経験であることを優しく丁寧にアプローチしてワンちゃんに覚えてもらえるといいですね🥰💕

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