小2・小5姉妹の台所お手伝い。~揚げ物のあまりの衣で作ってみた~
先日、長女のミニバスで、泣きたくなる出来事がありました。
週末に、練習試合がありました。
8時半に隣の区の小学校に集合ということで。
はじめてだったので、行き方を調べました。
メトロで約35分。
バスで約35分。
自転車で約22分
調べた結果、一番時間のかからない自転車で行くことにしました。
当日の朝は、普段の学校のときより早起きしなければなりませんでした。
早起きして、お弁当作って、朝ごはん作って、長女を起こして、朝ご飯食べて。
(明太子チーズトーストと、ヨーグルトを食べました)
最後バタバタしつつも、なんとか用意を済ませて自転車にまたがったわたしたち二人。
わたし:結局ぎりぎりになっちゃったね。ちょっと急いで漕ぐよ。ついてきてね。
長女:わかった!
ギギッ ガチャガチャガチャ
ふたり:?!!!
なんと、自転車を漕ぎ始めた瞬間、長女の自転車から異音がするではありませんか。
その前日まで自転車には問題がなかったので、二人で驚きつつ、時間がないので焦ります。
チェーンをみても、外れている様子はありません。
けれど、漕ぐと異音がするのです。
これはもうだめだと悟り、自転車をおいてタクシーで行くことにしました。
急いで大通りに行くも、日曜の早朝のためか、なかなかタクシーが捕まらず。
会場に着いたのは集合時間を1分回ってからでした。
ものすごくへとへとになりましたが、なんとか練習試合には間に合い、ほっとしました。
わが家は(というかわたしは)こんな感じでいつも落ち着きがありません。
****
この日の練習試合は、珍しく早めのお開きとなったので、帰宅してからのんびりする時間がありました。
せっかく時間があるから、夕食は姉妹にお手伝いしてもらえる献立にしよう、と思い立ちました。
というのも、つい先日、長女の家庭科の授業が始まり、
・お茶の入れ方
・ほうれん草、ジャガイモのゆで方
などを学び始めて、とても楽しい、と話してくれていたからです。
せっかく仕事をしていないのに、そういえば最近台所のお手伝いはあまりやってもらっていなかったなと思いました。
興味を持ってくれたときがチャンスですよね。
積極的に楽しんでお手伝いをしつつ、色々覚えてもらえるなんて、最高です。
ということで、2年生の次女と5年生の長女、それぞれに手伝ってもらえる献立を、冷蔵庫をのぞきつつ考えました。
さて。
先日お安くゲットしていた豚ひれ肉と目が合い、ヒレカツにしようと思い立ちました。
大量ヒレカツパーティーです。
まずは、小麦粉、卵液、パン粉 を準備しました。
2年次女 → 卵をわる、かき混ぜる、ひれ肉に小麦粉をまぶす係
5年長女 → 小麦粉のついたひれ肉を卵液にくぐらせ、パン粉をしっかりまぶす係(意外とむずかしい)
役割をうまく分担できないとケンカになるのですが、今回はうまくいきました。笑
ふたりのおかげで、わたしも面倒な揚げ物をたのしく調理できました。
夫もヒレカツ大好きなので喜んで食べてくれて、楽しい夕食になりました。
長女:ねぇママ~、粉も卵もいっぱい余っちゃったよ。もったいないね。
わたしが揚げ物をやるときは、これらをぎりぎり無くなるくらいの量しかださずにやるのですが。
子どもたちがお手伝いするときに量が少ないと調理しにくいため、多めに出していました。
何ごとも初めての時は難しいので、やりやすいように整えて、成功体験を積ませてあげたい。
だから、こういうときは仕方がないですよね。
残った衣はそのまま捨てようと思っていたのですが、ふと思い立ち、レシピ検索。
すると、見つけてしまいました。
余った衣でつくれるレシピがあるなんて、すごくないですか。
こちらのレシピを参考にしましたら、ものすごく簡単にドーナツが作れました。
しかも、あげたてはさっくりふわふわで、最高においしかったです。
まだやったことないかたは、ぜひ。
これ、わが家の揚げ物後の定番になりそうです。
(って言っても、一カ月に一回もやらないくらいですけれど。笑)