【融資】不動産融資への道③ 事業計画に加える効果的な資料のいくつか
今日は僕が融資を受ける際に作る、事業計画に対する物件概要書の一部を
資料から画像として抜き出して、公開できる部分だけ、資料をお見せしようと思います。図解入りの資料も多いのですが、地域が特定されてしまったりしますので
一部はフィクション的なものもいれております。
また、文面の多い資料も載せますが、考え方、実績、その根拠なども含めて
提示することも大切です。
僕の資料から読み取れる部分があれば良いなと思います。
これまでの実績をわかりやすく記そう
これまで購入してきた物件の履歴、売却の意味意図、そして、購入してきた物件はどんな意味があり、どんな思いで経営してきたかを残すこと。
他と何が違うのか、何が希少性なのかを記す
やや強引な資料ですが、2020年に作った資料を一部加工。独自性の掛け合わせを差別化として訴えてきました
その内容をビジュアルでも伝える資料も作ります。
作ってきた物件の賃料が平均より高い場合、値上げできる場合の参考資料
建物自体に差別化がある場合の資料、何を目的にしたのか明確にしたもの
物件が認知される場所であるか、簡単なイメージ画像
建物の独自差別化も、ビジュアルでわかりやすく解説
ターゲット(仮想敵)賃料の相場資料、考察資料も作ります
自分なりに事業計画を手計算した、概算資料も作ります。
自己資金を積み上げで報告する場合の参考資料
事業を行う場所の近隣状況資料
ほんのごく一部ですが、事業計画書というのは、決まったものはありません。
自分の思いつく限り、色々な角度から、経営する物件の優位性を訴えたり、
どのように経営するかを伝える資料を作るのは、熱量も伝わるし、色々と調査することで、さまざまな思考が磨かれるものです。
事業そのものとして捉えているという認識もされますし、一度これを作っておくと、次の物件にも生かされるわけですから、最初は苦労しますが、後々楽になってゆきます。
金融機関向けに、独自な取り組みの資料を作る意義
ここで知って欲しかったのは、色々な手段があるということです。
金融機関の担当さんや、支店長様、その先にある融資審査部、保全課、
そして役員審査会での可決されるためには、言葉だけ、熱量だけを
金融機関の担当さんや、支店長様に伝えても、その先に同じくらいの熱量が伝わるかというとそれは不明確であり、確実に伝わらないものです。
だからこそ、思いつく限りの資料を作り、上層部に掛け合ってもらうのです。
これまで伝えてきた内容は、間違いなく
金融機関の担当さんや、支店長様の手助けになること、そして事業者としての思いを役員会まで伝わるようにするためのものです。
正直、はっきり言いますと・・・😅
やったもん勝ちなんです😊
だって、誰もここまでやっていないから。
そして、融資を勝ち取る意味は、事業のスタートを切らせてもらえるか
どうかという事なんです。
物件を買ったらゴールではなく、そこが真のスタートです。
だから、どれだけやってきたのか、何を考えて歩んできたのか
今回は何を企んでいるのか、何を目指しているのかを
資料を通して少しでも伝わるようにアクションすることが
大多数から一つ抜け出すための秘策でもあるんです。
僕が金融機関に事業計画を出す際は、
僕自身が作った資料として毎回50ページは作っています。
調査資料も含めて、どんな質問が来ても答えられるように
かなり異なった視点からも運営を想像して資料に盛り込んでいます。
苦手だという方もおられると思います。
僕だって、過去の物語を見ていただいたらわかりますが
融資は大の苦手でした。自分でやりたくありませんでした💦
しかし、今では逆で最も自分らしさが出るのが融資に対しての
取り組みだと感じています。
皆さんも、少しでもいいから、自分なりの資料を
できるだけ作って、こんなの作ってみました!という具合で
金融機関さんに伝えてみては如何でしょうか。
きっとその小さな努力は、買ってくれると思いますし
何より、それだけで他の方より融資頑張ってみようかなと思ってもらえるのでは
ないでしょうか。
1−3まで中身が変わった融資を勝ち取るためのお話は
一旦これで終了ですが、事業計画書全般、数値的な、一般的なものは
数多くテンプレートも世にありますので
おすすめを以下にリンクを貼っておきますので、ご確認されてみてください。
皆さんの融資が少しでも成功しますように
思いが伝わりますように
ぜひ頑張っていただきたいと思います
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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