退職と病気



2023年やりたいことリストの中でもなかなかの上位にいたこと
ずばり、今勤めている会社を退職すること!
(やりたいことというかもはややめたいことである…)

その会社を6月末で退職することになりました。
「基礎疾患である一型糖尿病の調子がよくなくて体調やメンタルにまで影響を及ぼしており療養のため退職したい」と上司に相談していたのですが

なんと今月頭の外来検診で別の病気が発覚し
そのままあれよあれよと入院することとなり現在病室からこのnoteを書いていますw

その病気とは全身性エリテマトーデス(SLE)という病気で難病指定がされている病気です。病気については自己学習も兼ねてまたnoteにでもまとめるか。



実は今年の6月は
・3年間勤めた会社を退職する
・引っ越しをする(住んでいたところには退去の手続きの連絡をしていたため、入院確定時にはもう後には戻れない状態だったw)
など大きめのイベントがあったので本当にてんやわんやでした。
そこに+SLEによる緊急入院で、もうばったばた…

人生で最も大変だった6月だったな…



退社する会社の話に戻ろうかな。

今の会社にはちょうど緊急事態宣言が発令されたころに、主に美容系のサービスを取り扱う会社にデザイナーとして中途入社した。
人員削減していた最中だろうに、よく私を採ってくれたなって感じ。

そこから約三年間の間しっかりと(?)働かせていただき無事今月退職することとなりました。


一社目がウルトラブラック企業だった私からすると、今回の二社目はただただホワイト企業でしかなく
会社の人はゆるっとさらっとしていて、プライベートには一切干渉しないようなわりとドライな会社だった。(けどみんなめっちゃいい人!)
そして収入も前職と同じくらいで…条件もよく、いい会社に入ることができたなと思った。



この素晴らしい条件の会社に勤めて気づいたこと、

私が会社に求めることは
・やりがい(給料アップ・志望したポジションへの定量・定性的な目標)
・適度なコミュニケーション(プライベート・仕事含め)
・完全裁量性(仕事とプライベートの切り替えがはっきりして効率やQOLが上がると思う)
・リモートワーク(病気のこともあり毎日出社は体力的に厳しい)
(そしてできれば導くべき対象)

だった。
なんの文句のつけようもない会社を経て
自分が会社に対して何を求めているのかに気づけたのでこの3年間は無駄でなかったと思いたい。


あと
・暇な仕事ほどしんどいものはない
(インハウスデザイナーだったので仕事の調整が効きまくるのでタスクがつまることがない、なんなら手隙の時間が長くて時間を潰すのが本当に憂鬱だった)
・評価が数値化されないのはしんどい
(自分が会社に貢献できているかどうかは結局上司や同僚や部下の鼓舞の言葉だけでは感じることができない)
・同じことの繰り返しはわかりやすくQOLを下げる(これは個体差あり)
ってこともわかった。


この知見を生かし私はこれからもたくさん働いて一人の大人として食って行かなきゃならない。会社員になるのか個人事業主としてひとりでのらりくらりとやっていくのかがわからないが…
(今のところできれば個人事業主としてやっていきたい所存)

けどまあ、とりあえずは先に今ある病気の療養に集中しようと思います…


ここから数ヶ月傷病手当をいただきならじっくり療養し、自分が本当にやりたいことはなんなのか、何に価値を見出すのか、じっくりと向き合って考えていこうと思っています。

私はいつも自分と向き合っているつもりでも、結局むきえてなくて自分自身のことはおざなりになっている感じが否めない。



久々の更新になりましたが
久々に人生やってるなーと感じた6月のお話でした。

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