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【悲報】賃上げは20代と60代だってよ~NHKラジオより

本日あさのNHKラジオ「マイビズ」より、
今年の春闘は賃上げ率5.28%と33年ぶりに高い水準とのこと。
非正規も最も高いらしい。
中小企業も4%半ばの近年にない賃上げ!

ここまできいて、新年度の職員の給与水準の見直しが必要なんじゃない?!新規採用の単価も再検討必要?!という焦りを覚えた。

全世代が等しく賃上げの恩恵を受けているわけではない

が、大きく上がっているのは20代と60代という

20代は少子化の影響、流動性が高いことが原因。
60代は定年延長の影響。

30~50代の団塊ジュニア・氷河期世代はそれほど賃上げされていない。
特に大卒の30代後半~50代、ロスジェネ世代。
もともと賃金水準が高い、流動性が低いことから相対的に賃金が上がりにくいとのこと。

パートタイマーの賃金の伸びは正社員の伸びを上回っている傾向もあり、
パートタイマーは流動性が高いことが要因とのこと。

そんな悲しい現実を知ってしまった。

#最近の学び

雇用の流動性と賃上げというものの

流動性を上げれば賃金が上がる、と言われても
この年になると、リスクの方が大きいと思ってしまう。
また、自らの属性が求められている層と違う場合、転職しようとしても行き場がない可能性もある。となると必要とされる人材になるためのスキルためが必要で、それをどうやればいいんだろう。自己責任と言われるだろうが、あきらめること・求めないことが自然と身についてしまったものとしては、踏み出す勇気を持てない。

このまま団塊ジュニア・氷河期世代が貧しいまま、報われる経験のないまま年を取っていったらどうなるか。社会に憎しみを持ったまま、年を重ねて自制が効かなくなっていくことが怖い。

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