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センセイ・プレイ~人が育ってく中での役割

本日は、某自治体のNPO等の決算相談×3件。
はじめて会計ソフトを導入して決算をする法人があったので、長引くと思っていた。

が、行ってみると、現預金残高はあっているし、ほぼ問題なし。

きいてみると、市民活動センターの経理担当が、こまめに各団体の担当者の相談に乗っていた模様。

身近なところでの提携業務は身近なセンターで対応。
日常を超えることがあった場合に、外部専門家を活用する。
こういうのが理想。

次の課題としては、
せっかく会計ソフトを導入したので、
そこから出力できるものを経営に活かしていくこと。

プラスして、支援センターの経理スタッフの活きかたのモデルづくり。
自団体だけでなく、他の団体の会計支援もすることで、
一緒にレベルアップしていく。
会計を見ることから組織課題に気づき、早めに対応をする。
それを通じて、自身の専門性を上げていく。
それが他団体をいい方向にもっていく力になる。

そんな妄想が進んでいるのでないかと感じる場面があった。経理担当者はだいたい奥ゆかしい。なんだけれど、ちゃんとした人がいると居ないとでは大違い。人が育っていっているところを見れるのがこの仕事の醍醐味。

あわせて、信頼できる先生としてふるまっていくことの重要性を再認識した。自分の見たい世界をつくっていくために、必要な役割を果たしていく。「それで大丈夫」と背中を押すことで、相手が安心感をもって進められる。そんな役割と生き方。

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