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ストレングス・ファインダーの活用方法について、あれこれ検索してみてわかったこと

今日は有名な自己診断ツール「ストレングス・ファインダー」の活用方法について書いていきます。

前からずーっとストレングス・ファインダーについては、書きたい書きたいと思っていたんです。でも、あれやこれや他に書きたいことが毎週出てくるもので、、、しばらく放ったらかしにしていました(笑)。気づけば診断してから1年もの歳月が経過・・・💧このままズルズルとはまずいなと思い、このタイミングで振り返ることにしました。

みなさんはストレングス・ファインダーの診断結果をどのように受け止め、それを活用されていますか?
(注:「そもそもストレングス・ファインダーって何?」って話は本投稿には入っていませんのでご承知おきください!)

私は、診断結果を見て「自分を知る」ってことも大切だと思うんですが、実はそれよりもっと大切なことは、「じゃあ、この診断結果を受けて、自分は何をどう行動していけばいいのか?」だと思うんですよね。

なので、このnoteで振り返りを書くために、私なりに色々と調べてみて気づいたことも合わせて書いていきたいなと思っています。みなさんの診断結果の活用にもお役立ちいただけたらいいな😌

ストレングス・ファインダー活用方法はどこから学ぶのか?

これ、非常に難しい問題だと思いませんか?

みなさんもやってみられたかもしれませんが、普通にGoogleで「ストレングス・ファインダー 活用方法」などで検索しても、期待するような結果に辿り着くことはなかなかできないように私は感じています。何でかな?って考えてみたら、その多くの投稿は、特定の「個人」の診断結果に基づいた解説や解釈が話題の中心になっているからだって気づいたんです。

○○さんのトップ5の資質は、○○、○○、○○、○○、○○。
「実行力」に強みのある○○さんは、「影響力」の資質である○○と能力を掛け合わせることによって・・・

といった感じ。これでは参考にしようにも少し個人に具体化しすぎていてnoiseが多すぎる。。。

ではどうすれば良いのでしょうか?私が実践した方法は以下の通りです。

良質なコンテンツから効率良く活用方法を学ぶ

そのために

信頼している人(自分がフォローしている人)
のコンテンツを検索する

私の場合、これでパッと思い浮かんだのがVoicyでした。

ありました!良質なコンテンツ!

1つ目は、Voicyの有名パーソナリティ、ワーママはるさんのコンテンツ。「#41 働く女性はストレングスファインダーを受けろ」
このコンテンツ内で、はるさんなりの活用方法について話されています。


2つ目、元P&Gの大東めぐみさんのコンテンツ。
「○○診断」の善し悪し/自分を知ることに使って決めつけない」
これ、個人的にはめちゃくちゃオススメです!
タイトルからも推測できると思いますが、診断結果の正しい使い方、間違った使い方について、めぐみさんなりの考えを話されています。


3つ目、せらなつこさんのコンテンツ。
「#62 専門家にストレングスファインダーの活用方法聞いてみた」
自己理解を専門とされている男性と対談形式でレクチャーを受けるというコンテンツ。等身大のトークが展開されているので、ポイントが入ってきやすいと感じました。

いずれも発信の目的は、「どう活用するか?」にあります。もちろん各音声配信の中で、パーソナリティの診断結果についても触れられていますが、あくまでそれはどう活用するか?を解説するため。より抽象的な観点から、どうすれば、ストレングス・ファインダーの診断結果を仕事や家族といったチーム運営に生かしていけるのか?診断結果を活用する上で、良い使い方、ダメな使い方が解説されているなと私は感じました。

ストレングス・ファインダー診断結果の生かし方とは?

では、どうやって、私たちは診断結果を捉えていけば良いのでしょうか?上記3つのVoicyを聞いて私なりに思い浮かんだことを言語化していきたいと思います。

「強み」とは、料理にたとえれば「包丁」だと思います。

「え、なに?」って思われた方も多いことでしょう。順に説明しますね!

料理をする人ならイメージがつくと思いますが、一言に「包丁」と言っても実に様々なものがあります。肉を切るのに適したもの、魚を切るのに合ったもの、魚の中でも魚を捌くのに適したものから、刺身用のものまで、実に様々なタイプがあります。あるいは、切るという観点で見れば、料理バサミと言ったものも存在します。当然ながらそれは、紙を切るものとも異なりますし、髪の毛を切るものとも違います。

ストレングス・ファインダーは、言わばあなたが持っている包丁の種類を示すようなもの。そして仕事とは、あなたの目の前にある切るべき対象です。

肉用の包丁であっても、魚を切ることも可能ですし、無理すれば捌くことだって可能かもしれません。ですが、それぞれに適した"フィールド"というものがあります。キャンプ用のサバイバルナイフのように万能性の高いものもあれば、出刃包丁のように、特定の役割に特化したものもあります。いずれも適したフィールドでは、最大限の力を発揮しますが、そうでない場においては全く使えない代物にもなり得ます。

ストレングス・ファインダーの34の資質もそのようなもの。自分が持つ34の包丁のうち、特に性能の高い5本・10本に絞ってその力を最大限に発揮できる場に、自分の身を置く、ないしは置けるように努力してみませんか?ということなのかと思います。

そのためには、
❶ まず自分が持っている包丁のうち、性能の高いものを見分ける
❷ その包丁の質を確かめる(捌いてきた肉・魚をみる)
❸ 最適と思われる物体に対し、包丁を使ってみる(職場でなくてもOK)

の3つが大切なんじゃないかな?と思います。

そうすることで、「あぁ、自分こんないい包丁持ってたんだ!」って気づけると思うんです。そうすれば、何かいい適した食材が見つかった時に、「私、それ切ってみましょうか?」って提案できるんだと思います。

ここで大切なことは、あえて苦手な(性能の高くない)包丁を使って切ろうとしないこと。確かにその食材に適した包丁は、その苦手な1本なのかもしれません。ですが、近くにある他の包丁だって、それを切ることはできなくもないのです。なら、自分が得意とする1本で切ってみるという選択があってもいいのではないでしょうか?

性能の悪い包丁の使い方をマスターするのはコスパが悪いです。それには時間も要しますし、時間をかけても、その分野で一流の包丁を持つ人にはそう簡単にはかないません。なので、得意な1本の新たな使い方にかけるというのもありだと思うのです。

私のストレングス・ファインダーの診断結果発表!

はい、ここまで来てお気づきの方もいるかもしれませんが、私の上位資質について書いていきます!すばり、こちらです↓

1. 着想
2. 個別化
3. 自己確信
4. ポジティブ
5. 戦略性

はい、見ての通り、このnoteも「着想」が溢れ出ておりますね(笑)。この結果、本当に私自身のことを言い当てているなぁとつくづく感じました。

1位資質の「着想」のインサイトレポートの最初に書かれていたステートメント(以下)、これは私がいつも実践しようとしていることそのものでした。

強みによって、あなたは 理性を活用して物事を最も単純な要素に細分化します。 それぞれの要素を綿密に調べ、それが全般的な状況にどのように役立つかを知ろうとします。

個別化に関して言えば、私は今所属する会社で、Diversity & Inclution(D&I)の活動をしています。決まった道もなく、とても壮大なテーマです。でも自分には合っているなとつくづく感じます。それは個別化という私の強みが背中を押してくれていると感じることが多いからです。どんなに大変でも辛いと感じない。もっと多様な世界が広がればより良い世界が築いていける、そんな風に思っています。

3位の自己確信、4位のポジティブは後天的な強みかな?と思っています。子供の頃は挑戦が億劫でした。ですが、大学→社会人→中堅社員となるにつれ、どんどん新しいことに挑戦を続けることで、自己確信の能力が高まっていったように思います。これも1位の着想に引っ張られて、という面もあるかもしれません。挑戦して成功すると、どんどん思考もポジティブになります。こんなに何も考えずに突き進んでいる人間でも、なんとか生きていけるんだ、と思うと、どんどん「人生どうにかなる!」と言った根拠のない自信に溢れるようになってきたと思います。

そして最後に戦略性。実はこのnote活動も一種の戦略です(笑)。自分の思考やアイデアを公の場に晒すことで、全く私のことを知らない人にも知ってもらい、ひいては就活面談でも私の知りたいことを知りたい面接官の方は、続きはwebで👉[検索]としたいなぁなんて思ってのこと!(すみません、いきなりのぶっちゃけトークでw)

まだまだ面白いストレングス・ファインダー。これからもこのレポートを定期的に振り返り、自分に合った包丁の使い道を考えていきたいと思います。


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