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「待ってここ好きなとこなんだ」+PLOT「設計のプロセス」展

今日は平日の一人休暇。ワタリウム美術館の劇場型展覧会を予約してあった。GAギャラリーも楽しんだ日。どちらも初めての場所だったが、幸せに楽しんだ。

こちらはGAギャラリー。見出し画像はワタリウム美術館

後期になるワタリウム美術館の展覧会では、こんな建築ツアーなら、いろんな場所で開催してほしい、と思った。

ただ、この少人数でのツアー型展覧会を、単純に建築ツアーと思われてしまうのも困る。単純に建築ツアーでも楽しいんじゃないかと思うくらい、面白いところだらけの建物ではあったのだが。

起承転結のようなストーリーとは違うが、ストーリーのあるアートだと思った。ただそれは、私の個人的感想。参加する人によって、何をどう受け取るのかわからない。

過去に参加したことのある建築ツアーだと、技術や仕様、歴史や経緯の説明という感じだった。ワタリウム美術館では、そんな内容も、それはそれで感じ取りつつ、タイトルにある愛を感じるツアーだった。

心から楽しんだ。
面白い建築を、愛とともに余すところなく見せてもらえた、という印象を私は受けた。

一緒に回った参加者の様子を見ていても、どんな印象を受け取ったか、どこを楽しんだか、どこをスルーしたかは、いろいろだったのではないだろうか。
なので、私が受けた印象を、正解とも誰かの参考になるとも思っていない。

写真不可のため、ツアー中の写真はない。見出し画像は、早めの時間に到着したときのもの。写真は残らなくても、たくさんの印象的なシーンを思い出せるくらいに楽しんだ。

ショップも、結果的に購入しなかったが、楽しいデザインが山盛り。地下のショップ内のカフェで、ツアー前にコーヒーはいただいた。ショップでも見かけた、滑らかなガラスのマグで美味しく。

アルビレオを連想する天井照明を眺めながら

GAギャラリーも写真不可だったが、楽しく過ごした。
いろいろな建築や空間を創るにあたって、いろいろと試行錯誤した過程を見せていた。模型や動画をのんびり楽しんだ。
私としては「冬虫夏草」の思考過程が楽しかった。

今日は途中、私のnoteのきっかけになった、ななめな学校でのワークショップの先生、写真家・金川晋吾さんをお見掛けして驚いた。お元気そうな雰囲気だった。今後の展覧会予定のお話もされていた。楽しみにしている。

末筆ですが、これからもご活躍されますことを、お祈りします。


※「建築」note公式記事まとめに、追加いただいたようです。楽しんでいただけましたら幸いです。

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