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怪物の修正
最近、エレクトーンで弾き始めた「怪物」。メロディーの微妙な変化を追えない気がして、右手はあまり弾いてきていなかった。
今日は思いついて歌詞を書き込んでみた。
ぱっと見で読めそうな文字数で、ところどころに書き込んだ。
すると、楽譜と合っていないところが、いくつもあることに気づいた。
お手本演奏にある音がない箇所にも、前に気づいていた。
好みと歌詞に合わせて、音符の方を修正に入った。
手近な場所にはあったものの、久しぶりに修正テープを出した。
「使えるのかコレ。古いんだけど… えーと。四半世紀くらい前の。」
そんなことを思ったのだが、問題なく使えたことにどことなく驚いた。
ただ、元からの可能性も高いのだが、少し白色度が低かった。初期の修正テープは、当時の修正液に似た色だったので、そんなものかもしれない。
線をキレイに書く技術は、音楽と無関係に習っていたので困らない。
下手な書き込みは、気が散って下手な演奏に拍車がかかることは明らかなので、音符はそこそこ丁寧に書いた。
そこそこ修正したり書き込んだりしたところで、実際にも弾いてみた。
歌詞を見て弾く方が、間違ったとしてもそれらしい音とリズムになっていた。
なので、もう少し歌詞の書き込みを、見やすく移動したり増やしたりしてみた。
左手足と合わせると良し悪しが変わると思われるので、また試してみようと思う。
それにしても歌詞を、全部ではないものの、気にして写す気になったということに自分で驚く。恋愛小説に共感どころか、感想にもならないことしか思わない私が?
今回は、メロディーが難しそうという理由は大きいものの…
これまでなら、エレクトーンで音が楽しいなら歌詞に興味はなかった。
ましてや書き込んでみるなんて、そんな手間をかける方向性はなかった。
歌詞も恋愛の話が多いもの。恋愛小説への「ふーん」「へー」「そういうものなんだー」というような、感想とも言えない言葉しか思い浮かばない人としては、歌詞にも親しみがわかないのがフツー。
そんなひどい感想よりはマシという程度なのが申し訳ないのだが、YOASOBIの歌詞は、私にもどこか少し親しみやすいらしい。
親しむのは良いのだが、いろいろと共感しない変な人が弾く「怪物」というのは、なかなかシュールだなと弾く度に思う。