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おじさん
2024年9月15日 18:13
ふたりは三宮から元町を通ってハーバーランドまでのんびり散歩をするのが好きだった。手頃な距離だしお店もたくさんある。疲れたらカフェでひと休みも簡単。だからよくふたりで散歩した。 何度も来た元町中華街。美味しいお店、話題のお店はほぼ制覇。行列のできる中華まんも何度も食べた。でもなぜか来てしまう。中華街にはあやしい魅力があった。 いつもの通りで、ふとタカシの目に留まったのは見たことのない占い師、『元
2024年9月15日 18:17
アダルトショップ藤吉郎。市内でも有数の品揃えを誇る大型店だ。面している通りからは駐車場や入り口が死角になる絶妙な立地のため、利用客は多い。普段の妻はこんないかがわしい店には近づきもしない。タカシはいつもなら嫌がるはずの妻を連れて藤吉郎に入店した。 膝丈の小さめのワンピースは胸元が広く開いている。太ってきたのでもう着れないと言っていた服だ。妻は太ったと嘆いているが、タカシは肉感と共にいやらしさが
2024年9月15日 18:19
健太は恥ずかしそうに服を脱いだ。ショートカットの可愛らしい笑顔が素敵な人妻はユミカと名乗った。童貞の健太は雑誌やビデオの中でしか女性の裸を見たことがない。当然扱いもわからない。戸惑いながらユミカの両肩に手を置いた。ゆっくりと顔を近付けユミカの柔らかい唇にキスをした。 健太のファーストキスは人妻ユミカに捧げられた。ただ押し付けるだけのキス。ユミカの腕が健太を優しく抱きしめた。健太は夢中で唇を押し
2024年9月15日 18:21
「次は俺の番だね」 浩史は人妻を抱きかかえバスルームへと向かった。ベッドには健太が残されていた。タカシは後を追う。もちろんカメラは録画状態だ。 バスルームで椅子にユミカを座らせると、シャワーの温度を確かめ、丁寧に身体を流す。ユミカはされるがままにじっと座っていた。備え付けのスポンジにボディソープを含ませ丁寧に泡立て、その泡だけを手に取りユミカの身体を手のひらで撫でるように洗い始めた。背中を円を
2024年9月15日 18:27
――元町的爸爸が言っていた。すでに術は仕込んであるという。スイッチの入れ方は教わった。が、気になることも言っていた。回数には限度があり、それを超えると術は解けてしまうと。定期的に術を仕込み直さないといけないのだ。 サブスクかよ。タカシは思った。しかし定期的に更新が必要だとしても、タカシの歪んだ性癖を現実にできるのはとても魅力的だった。 近いうちに更新に行こう―― ユミカは二両目の車両の一番
2024年9月15日 18:31
旅館の食事は部屋で摂るスタイルと食堂でのビュフェスタイルと選ぶことができた。予約時の手違いで大部屋が予約されており、広い中ぽつんと部屋での食事は落ち着かないし、部屋でまったりと妻の身体を堪能しようと思っていたが、人目の多いところに妻を晒したい願望には勝てなかった。 妻は旅館に備え付けの浴衣を下着を着けずに纏った。胸元はあえて強調しなくても目立つ。ちゃんと観察すればうっすらと乳首がわかる。勃って