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eッセイのようなもの【東京は歩くところ?】

昨日出張で東京に行った娘。
新幹線を見送って、無事東京に着いたとの連絡。

朝の慌ただしさから解放されて、ホットして通常モードで仕事に集中していたその時……

娘から泣きが…「足が痛い!」

聞けば、スケジュールがタイトな上に宿泊先のホテルへの道のりで迷った。

そのせいで予定していた場所への所要時間が切羽詰まったらしく、駅の階段や街なかをダッシュ!

ちょっとオシャレなショートブーツで出かけた足は悲鳴をあげたらしい。

それでもスケジュールは何とかこなし、ホテルへ着いて足裏を見たら…マメを通り越して水ぶくれが出来てる〜〜
って写メが送られて……

翌日、翌々日も仕事の予定がギッシリ。

時間を頂いてスニーカーを買いに行きなさい。と助言。

私は東京産まれの東京育ち。
車の免許証を持たない人生を、東京では送っていた。

東京の人はよく歩く。ホコテンでなくてもひと駅くらいは何の迷いもなく歩く。

電車では回り込んでいく場所も、歩けば直線。

老若男女みな歩く。

東京で暮らしていた頃は当たり前だったことが、こちらに(東北)に暮らし始めて驚く?
これがカルチャーショック?と思ったことの代表が、歩かない!

タバコを買いに行ってくる。⇒車で行く。300メートル程度しか離れていないコンビニに、わざわざ車庫の車にエンジンをかけて……
車に乗ってタバコを買いに行く?

マジか………

呆れていました。

今では慣れましたが…ね。

育った場所、環境で当たり前と感じることは、身に染み込む?なのか?

娘も歩きたがらないのです。

今回は、常に車移動の生活に慣れきっているので、歩くことの多さに、足が耐えることができなかったのでしょう。

地方で暮らすには車は必須。
18歳と同時に免許取得があたり前。

家族の人数分=車の台数があたり前。

両親+子2人(成人)で4台 祖父母が居たら+2台の車を所有なんて家もざらにあります。

歩くのは未成人だけ?
それも人手があるから車で送り迎え。

足腰が弱いのも納得です。

今回は、靴のせいにした娘に、足の鍛錬が足りないわね〜〜と揶揄した私。

でも……『足痛い』のヘルプメッセージに大慌てでスニーカーを買うように伝えた私は、甘ちゃんなのかもですけれどね………


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