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室内の空気質を測れることをご存知ですか?

皆さん、こんにちは、春日井環境アレルギー対策センター加藤です。今日は、室内環境で、一番人に影響がある「空気」についてお話しします。

空気は、1日何㎏吸っているかご存知ですか?それは、15㎏です。食べ物は、1日1㎏食べ、水は1日2㎏飲んでいると言われています。空気は体内に、呼吸や皮膚から入り込み、血液まで浸透していきます。

となると、皆さん、きれいな空気を体内に取り入れたいですよね。それを、今日は、測定できることをお伝えします。写真のセンサーの名前は、多機能空気品質検知器GiA(ジア)といい、台湾で製造され、とても品質のよいものを2020年5月に日本初上陸し、7月に世に出ました。

こちらで測定できる内容は、温度、湿度、二酸化炭素、一酸化炭素、カビ(予報)、総揮発性有機化合物(13種)、ホルムアルデヒド、PM2.5、PM10、オゾン、室内空気指数、室外空気指数を測定できます。

どういう場所で活かすことができるかは、新築を引き渡した後、リフォーム前の室内検査、リフォーム後の室内環境の証明、映画館や飲食店やスーパーやパチンコ店などの換気率の証明、レンタルオフィスや集会場などの換気状況や室内の空気環境の検査などにも活かせます。

こちらの測定器は、9種類の特殊センサーが内臓しているので非常に少しの物質が入っても検知します。

先日、蚊取り線香をたいて換気しない部屋で測定しました。すると、数分でPM2.5、PM10、室内空気指数、カビ(予報)が高値になりました。さらに、蚊取り線香を撤去してもしばらくは、換気しないと高値のままなので、私たちは、蚊を駆除するために使用しますが、寝室に使ったら、寝る前に一度換気しないと、その煙で人の健康被害にもなりかねないことが分かります。

他にも、香水、車内など様々な事例を調査しましたので、順にこちらでご報告します。

室内の空気を測ることは、目に見えない物質を見える化です。私たちの健康は、新型コロナウイルスのおかげで食べ物、水以外に「空気」も大切であると学びました。

空気がキレイは当たり前ではありません。意識して空気環境を改善していきましょう。

多機能空気品質検知器GiA(ジア)のお問い合わせは、当センターに御連絡ください。

GIA写真7


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