見出し画像

マイクとマスクのエトセトラ~声が通るマウスシールドを手作りしてみた~

名古屋のブライダル司会者、加賀さららです。

司会者のみならず、講師など、人前でマイクを持って話すお仕事をされている方は、コロナ前と比べて、マスク着用時の声の通らなさに苦労されていると思います。されてますよね!?

以前の記事で、「マスクしながら司会するのは大変なんだ!」というお話を載せました。

その中でも、特に困っていること。
表情が見えるから、という理由で使用することが多いマウスシールド(透明マスク)

画像1

これ、声が通らないの!!!
コレ、アクリル板で遮断されて本当に声が通らないんです!!
でも、これを使用するように、という会場は多い!!

そこで、司会者達はあれこれ試行錯誤し、このようにマイクに声をのせている人が多いのです。

マウスシールド図

アゴの下にマイクを付けて、わずかなスキマから声を通す!

なんて涙ぐましい努力!!(モデルは友人です。ありがとう!)

それでも、やはり何もつけてないときと比べると声は小さくなるし、滑舌も不明瞭だし、顎が固定されているからかよく噛むようになるし(´;ω;`)

何とかならないかなぁ・・・と試行錯誤しているうちに、
ついに自作するようになりました。


この自作マウスシールドがバチクソ声とおってめちゃくちゃ感動した


とっても簡単なので、声の仕事をされている方は作ってみて!

1.材料

ネットで揃えました。クリアシートマスク
こういうのです↓

図1


わざわざ改造しなくても、そのままこの商品を使うということも
もちろんできるのですが、私の場合はそのまま使用すると

①鼻のところがけっこう痛い
②形状的に、原稿を見る目線の角度にちょうどシールドが被って文字が読めない

なので、そこを改善すべく自作。


これをさらに買いました。

眼鏡の鼻あて部品です。

画像4

こういうのです。


2.作り方

めっちゃ簡単です。

クリアシートマスクを開封するとこうなっているので

画像6

保護フィルムを剥がして、ここをハサミで切り取ります。

画像7

そして、先ほどの鼻あてを、

画像8

この辺にアロンアルフアでつけます。
(いきなりアロンアルフアが怖かったら、まずはセロテープでつけて実際使用してみて、問題なかったらアロンアルフアでつけるといいでしょう。)

画像9

あとは、ゴムを通せば完成です!

図4

つけてみたらこんな感じです↓

図2


3.使ってみた

実際使用した感想は、こんな感じでした!!
ストーリーにUPした画像から、感動を読み取ってください(笑)

画像11

とにかく声はめっちゃ通る!!!

原稿に目を落としても、視線を遮らないので原稿もちゃんと読める!

すごいね!声がマイクにのるね!!コロナ前の時みたいだね!と、
音響さんと狂喜乱舞。

ゴムも、片方すぐにとれるように結んでいれば、こんな風にクリアファイルに入れて、とってもコンパクトに持ち運びできます。

図5

マウスシールドそのものの感染予防効果については、様々な意見があるのは承知したうえで。

もう、口元を何も覆わないで人前に出ることはできないという社会情勢の中で、


それでもとにかく、顔を見せて、マイクに声をのせて、伝えなければいけない!
という仕事の時には試す価値ありだと思います!


同じように悩む誰かのお役に立てますように・・・。


ブライダル司会者 ナレーター 声優 講師 加賀さらら

画像5

好きな仕事で、私が笑顔になる。そして、周りを笑顔にできたら。

今日の私の笑顔のために
明日のあなたの笑顔のために




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?