「ある問題」を克服した駅に行ってみた

こんにちは。アイコンを筑波宇宙センターに変えました。授業が再開され、ダルくなった上にイヤホンの左耳の方がが壊れてしまい、買い直すこともできずに落ち込んでいるShun-Hayabusaです。
今回は、東急田園都市線の駅に「ある問題」を克服した特徴のある駅があるということで、行ってみたいと思います。
よろしくお願いします。

出発！

さて、出発。僕は二子玉川駅に来ています。

このまま田園都市線で目的の駅まで行ってもいいんですが、せっかくなら色々乗りたいので、溝の口まで大井町線に乗ろうと思います。
やって来たのは、元東横線で走っていた9000系です。

この車両は、車両の接続部分だけボックスシートで、投入当初は問題がたくさんあった車両です。音と座席（快適ではありませんが）がよかったですよ。
溝の口に到着したら、各駅停車でに乗り換えます。今回の目的地は急行や準急は停まりません。
来たのは東京メトロ8000系でした（写真下手ですみません）。

この列車に乗車します。
ここで駅名を明かします。目的の駅は、宮前平という駅です（サムネイルから多分バレてますが）。
宮前平駅の1つ渋谷側にある宮崎台駅から宮前平駅までの全面展望を撮影しました。（全く需要ねぇ）↓

宮前平駅に着きました。

ちなみに地図だとこちら↓

ここの駅、駅のすぐ隣に橋があるから個人的に気に入っている駅です。

駅を降りるとすぐに違和感ありのホーム。

ホームドアの位置が通常より内側になっています。
また、ホームドアの外側にも内側にも点字ブロック。
なぜでしょうか。
実はこれが「ある問題」を克服した方法なんです。

この方法でドア数に対応

最近は駅からの転落者を減らすため、ホームドアを導入する鉄道会社が増えてきました。
そして、当時の東急電鉄も、ホームドアを導入しようとしていました。そのホームドアを田園都市線で一番最初に導入したのがここ宮前平駅です。
しかし、ホームドアを導入するにあたり、問題があったんです。
現在はありませんが、当時は東急5000系に6ドア車が3両分連結されている編成がありました。当時から4ドア車への置き換えは進められていましたが、置き換えが終わるまではまだまだ時間がかかる状況だったのです。そのため、6ドアの車両はホームドアに対応できないという問題がありました。

Wikipedia　より引用

しかし、当時の東急は人身事故が多発する路線でした。だから人身事故を減らすため、ホームドアはいち早く設置したかった。ということで、東急は発想を転換し、ホームドアを通常より内側に設置して、6ドア車を連結した5000系が来たときにホームドアと車両の間を通って乗車できるようにしたのです。

その後も5000系6ドア車の4ドア化置き換えが進められ、他の田園都市線の駅に設置された時には6ドア車は全て廃止されていましたので他の田園都市線の駅はこのような車両とホームドアの間に人がが通れるような構造にはなっていません。ただし、6ドア車があった頃の名残がまだ残っています。

ホームドアの駅名の隣に「ホームの内側へお進みください」と書いてある。ドアが6ドア車だった頃の名残だと思われる。

通過する電車見て、長津田へ

上りと下りで急行列車の通過があるようなので、撮影しました（これも本当に需要ねぇな）。↓

さて、撮影したから、これから来る各駅停車に乗りますか。
そしてやってきた各駅停車は、東武50050系です。

車両とホームの間が広いと、写真も撮りやすいですね〜。
車両の前面がホームドアに邪魔されません。
鷺沼で、準急に乗り換えるのですが、その前に鷺沼には、東京メトロの車庫があります。ここの車庫は元々東急の車庫でした。この車庫のに東京メトロ18000系が最近停まっているので写真を撮りました。前面の顔がいいです。

鷺沼到着。準急に乗り換えます。
来たのは溝の口から乗った各駅停車と同じ東京メトロ8000系です。

東京メトロ8000系って、座席が柔らかくて（柔らかくないものもあります）好きなんですよね〜。こんな感じの座席。見るからにふかふかそうな座席です。

さて、長津田到着。

回送の大井町線9000系が停まっていました。

横浜線に乗り換えるため、横浜線の改札を入り、ホームで電車を待っていたんですが、その時に、東武30000系の急行が来ました！鷺沼で少し待って30000系乗っておけばよかった〜！って後悔しました（ちなみに写真の30000系の奥に写っている東武50050系は僕が宮前平駅から鷺沼駅までの1区間お世話になった車両です）。

今回は、これで終了したいと思います。
宮前平駅、ぜひ行ってみてくださいね。
では、失礼します。

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