見出し画像

ランニング、禁酒、サウナ、瞑想、ACT、色々やってみた結果②

なかなか連続で投稿するのは難しい… とはいえ、初投稿後いくばくかの人に読んでいただくのは嬉しいもので、無理のない程度に継続していければと。 さてさて、前回の投稿を振り返ると、 中年のメンタル不調→コロナきっかけでランニング開始→飲酒量が減り体重低下→メンタル全開ではないが、なんとなく兆しを感じる まででした。 この時点で2020年秋頃。その後起こった出来事をさらに振り返ってみようと思います。

確かこの頃からランニングの状況を正確に記録するために、ガーミンのスマートウォッチを購入します。それまでは、スマホのアプリで対応していましたが、ランニング中に途中で停止ボタンが押されていたり、スマホの充電の減りが早かったりとちょとしたストレスを抱えていたのですが、これによりランニングライフが大幅に進化しました。時計と連動したガーミンアプリは走った距離と時間とペースを写真と共に保存してくれる機能があり、この画像をインスタグラムに投稿して、モチベーションを高めることもできました。

さらに以外な波及効果として、1日の睡眠やストレスを可視化してくれる機能があることで、お酒(前回紹介したアプリを使用)と睡眠の関係、睡眠とストレスの関係、などなんとなく自分の中のパターンというのがデータでわかるようになってきました。

お酒を飲まない日は、初回の深い睡眠が圧倒的に長く、覚醒時間も短い
ストレスは忙しさに比例するケースが多いが、しっかり休みをとると分かりやすく低下する
1日、7日間、4週間、1年の推移を見ることで色々と対処策を打つことが可能

そこである程度見えてきたのは、7時間以上の睡眠とストレスが高まった時にしっかりと休みをとるということです。こんなの当たり前の事だったのかもしれませんが、若い時の感覚から抜けきれずに全能感を引きずっていた私には目から鱗の発見となりましたw

とはいえ、忙しい時には睡眠が取れず、ストレスを低下させるための休みが取れないということもあったので、そこで試しだしたのが、瞑想です。最初はアプリなんかを色々試してみたのですが、結局高価な優良課金に誘う仕組みになっているので、断念。次に試してみたのが、Youtubeで無料で上げられている誘導瞑想の動画でした。大体10-20分くらいのものなのですが、これを聞いてぼーっとするだけで、一時的ですがストレスの数値が低下することがわかりました。劇的に何かが変わるというほどでもないのですが、数値が可視化されると人間というのは思い込むもので、なんだか落ち着いた感覚を得られるようになって来るのです。なんだかしんどい時は1回に1時間ほど瞑想にトライしたこともありますが、大体は寝てしまいそれはそれでスッキリしたりしてました。要は脳のオーバーヒートがストレスと捉えてスリープ状態を作ってあげることが重要なんだと自分なりに解釈して、これも2年半ほど週に3-4回は時間を作って取り組むようにしています。

こうしてテクノロジーの力を借りながら、自己を客観視することで色々なアプローチを模索することに若干の楽しさを覚えてはきていたのですが、一点だけネガティブな要素で言うと、ガーミン依存の気があることです。たまにガーミンの電池が切れて、タイムリーに可視化できていたデータが見れなくなると、なんだか不安な気分になってしまいます。なんだか体の一部の機能が停止してしまったような感覚、これはなんとも言い難い奇妙な経験でした。

ともあれ、瞑想までたどり着いた私は、瞑想から自分の体の感覚に対して目を向けることを覚え、その延長としてサウナでの整う体験に興味を持ち始めることとなるのですが、そこからのお話はまた次回に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?