「リーダブルコード」を読む前に。
私はSEという職種で、10年以上、働いている。
プログラムも書くから、自分のことをごく普通の開発者と思っていた。
でも、あの有名なリーダブルコードは読んだことがない。
https://books.rakuten.co.jp/rb/11753651/
というか、前職のときはこの本の存在も知らなかったので、なんでだろうと考えてみた。
前職では、主に業務アプリ(社内で使われるアプリ)しか作らなかった。
その技術はもはや伝統芸能的なものだったと思う。
悪く言えば、技術を向上させることもなく、一度教わったことを延々繰り返すだけ。
(もちろん伝統芸能が悪いという意味ではなく・・・)
お作法は先輩や過去のソースコードたちが教えてくれたから、仕事以外で学ぶ必要はなかった。
いや、きっとリーダブルコードを読んでる人もいたでしょう。
でも私はそうじゃなかった。
数年前に転職した時、そこにいる開発者たちとの差に驚いた。
リーダブルコードを机に置いてる人もいたし、読んだことある人ばかり。
それに比べて私は「その本なに?みんな本とか読むんだ?すごーい。」と。
そこで初めて気がついた。
あ、私はごく普通の開発者じゃなくて、意識の低い開発者だったんだ。
今更で間に合うのかはわからないけど、まずはリーダブルコードを読んでみようと思う。
読んで何を思うのか、楽しみ。
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