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スーパーJチャンネル 新型コロナで“離れ離れ”別々に暮らす親子に深刻影響

毎月22日は共同親権Day!

朝からTwitterでは #共同親権day #オレンジパレード のハッシュタグを沢山見かけています。

そんな22日の今日、昨日に続きTVで、離れて暮らす親子が新型コロナウィルスの影響を受けて今まで以上に会えなくなっていると言う放送がされました。

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TV朝日“スーパーJチャンネル”

アナウンサー

新型コロナウィルスの感染拡大の影響は、離婚などで離れて暮らす親子にも及んでいます。


長女(5)「パパ―」 

父(40代)「はいはいー」


よく見かける親子の光景ですが、新型コロナは離婚して離れて暮らす親を、さらに“離れ離れ”にする状況に追い込んでいます


10歳の長男と5歳の長女と離れて暮らす父は…


父(40代)10歳長男 5歳長女と別居

「2月、3月からはコロナを理由に会えない状態が続いています。そばに置いておきたいなと言う想いがあって写真を飾ってありますね。」


9歳の長男と離れて暮らす母も…

母(40代)9歳長男と別居

「車で送り迎えしたり、自分の家だけで遊んだりするので」で面会をやって欲しいと言ったが、伝わらなかったです。」


これは子どもと離れて暮らす親107人にアンケートを行った結果です。

画像1

※アンケート出典:共同親権草の根活動

感染拡大後は凡そ3割が面会の頻度が減少。凡そ4割が全く面会が出来なくなったと答え、8割近くに影響が出ています。

子ども2人と離れて暮らすAさんは一年半程前に離婚し、月に1回程度子どもと面会する合意をしていましたが…


父(40代)10歳長男、5歳長女と別居

こんなに長い状況で会えなくなったのはいままでなかったですね。」


法務省は先ず父母間での話し合いを呼び掛け、難しい場合には専門家への相談を解決策にあげています。しかし…


父(40代)10歳長男、5歳長女と別居

「「会わせてくれ」と裁判所に申し立てても、さらにそこから何ヶ月たつかわからないので、なかなか実行性がある手段が今はない


母(40代)9歳長男と別居

専門家の方に話しても、また元夫と関係が悪くなるかなと思って…、子どもも小学生低学年なので、ぎゅっと抱きしめたりとかしてあげたい」


支援する団体(親子の面会交流を実現する全国ネットワーク)は離れて暮らす親子が確実に面会出来るシステムを整えるよう法務省に求めています

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最新のTV情報としてこちらにも掲載されています


私と子どもは新型コロナウィルスの影響で全く会えなくなっている親子ですので、こういった形でTVに報道していただけるのは非常に嬉しいです。昨日の記事でも書きましたが、そもそも何故仲の良い親子が離婚や別居で1ヶ月に2時間しか会えなくなるのか?と言う根本的な問題の訴求にも繋がってくれればと感じています。

連日のTVでの報道、4月末から続いている新聞への掲載。これらは多くの当事者が子どもと会えない苦しい状況の中でも、子どものために、今のこの法や制度を改善するために声を上げて活動を継続してきたからこそですよね。本当に有難いです。自分も出来る時に出来る事に取り組んでいきたいと思います。




サポートは別居や離婚を経験した子どもの支援に活用させていただきます。宜しくお願い致します。