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2018年9月2日 東日本大震災シンポジウム 「みやぎボイス2018 -次の社会につなげる試み-」登壇


平時に活かせる復興の経験・技術と言うテーマで登壇しました。
かなり好き勝手にしゃべってしまいました。Aテーブルはコーディネーターが建築家協会の方2名、話題提供者が自分含め4名、コメンテーターは復興庁、国交省の方1名ずつ。3時間弱のトークセッションでした。


シンポジウム自体は3テーマ×3ラウンドの全9テーマ
A 平時に活かせる復興の経験・技術
B 失われた何かの回復
C 被災地経済と新たな産業立地・集積の可能性
D 福島についてみんなで考える
E 民間連携とマチの生業づくり
F 移転元地の土地利用と復興まちづくりへの展開
G 災害復興の変遷から見えるもの
H 東北から九州へ
I  伝承、報道、そして事前復興へ

Gのテーマで出てきた「輪唱復興」と言う言葉に反応してちょっと泣きそうになりました。
輪唱: 同じ旋律を、一定の間隔でずらし、追いかけるようにして歌う合唱。次の災害と一緒に復興する。次の社会をつくる動きと共に復興する。なかなか難しいけど気持ちはすごくわかります。


会場には九州の方や、事前復興を目指す方、被災地と同様の問題を抱える他市町村の方なども。
震災復興の文脈で熱量がある人がこんなに集まるのも滅多にないことです。お声をかけていただいたことがありがたいです。

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