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マラウイにいるとなぜか朝型になる人

元来夜型な私が、マラウイにいると朝型になりがちだ。
よくある朝型・夜型診断をすると、こんなふうに大体夜型になる。

そんな私がマラウイにいるときはなんで朝型になるの?と考えた時に浮かんできたのがこちら。

1. そもそも仕事が早く終わる

これはかなり大きい。17時には基本帰宅して、シャワー、夕食の準備をして、夕食を食べるのは大体18時半か19時ごろ。20時くらいからは自由時間で23時には就寝できる。マラウイに戻ってくる直前の日本では、平均19時半〜20時に帰宅、夕食食べてシャワー浴びて気がついたら22時過ぎ。からの自由時間を楽しんで、寝るのは大体24時。朝は必然的に7時前とかになる。
自由時間を楽しみたくてダラダラ起きてしまうこともあるような気がする。

2. 動物の声で目が覚める

日本の、特に都会にいるとほぼないだろうけど、こちらは緑も多いので動物や虫も多い。朝5時くらいになると、小鳥のさえずりが聞こえる。一昨年2年ぶりにマラウイに帰って次の日の朝、こんなに小鳥の声が聞こえるんだなって驚いたのを今でも覚えている。そして、今は敷地内にニワトリも飼っているので彼らも威勢よく鳴く。それで自然と目が覚めてしまうので、たとえ24時に寝ても5時とかに起きてしまって寝不足になりがち。なので早く寝てしまう。
でもこれが一番起き方としては自然なんだよなあと毎度思う。

3. 停電=寝る

マラウイではひどい時にはほぼ毎日どこかの時間で停電する。夜も2日に1回は停電することもあるくらいだ。停電中はアマプラで動画を見たり、Kindleで本を読んだりすることもあるが、暗いのでどうしても眠くはなる。早い時には20時には就寝している。そうなると必然的に朝も早起きになりがちだ。

4.深夜まで飲みに行かない

これもかなり大きい理由の1つだが、マラウイでは日本のような居酒屋が遅くまで営業しているということはない。普通のレストランは大抵21時には閉まってしまう。17時18時頃から食事をして、20時21時には解散というのが当たり前。日本だと飲みに行くのが大好きな私は週末はもっぱら飲みに行く。基本終電帰り、ひどいと朝帰り。朝帰りなんてした日には次の日は夕方まで寝てるし、そのまま夜も眠れなくて月曜の仕事が辛くなったりもする。

こんなふうに、そもそも日本とマラウイとで生活様式がガラリと変わるのが要因だ。どちらが良いかと聞かれると、どちらも良いところはあると言いたい。ただ、マラウイにいる時の方がより人間らしい生活ができているなと常に思う。朝は鳥の声で自然と起きて、夕方には仕事を終え、基本は自炊をして、夜は早く寝る。


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