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「狼月に想いを馳せて」

喪中につき新年のご挨拶は差し控えさせていただきますが
2019年も変わらぬご交誼のほどよろしくお願い申し上げます。

狼月(WOLF MOON) とは1月の満月のこと。
ネイティブアメリカンにより名付けられたと言われているそう。
食糧が不足する真冬に、飢えを紛らわせるかのように遠吠えをする狼たちの姿にちなんだらしい。
Old Moon(古月)、Ice Moon(氷月)などとも。


今回は年末年始のアレソレをゆるっと綴ります。
いつも以上にふわふわしてます。


年末に鏡リュウジさんプロデュースのスケジュール帖を買いまして、それを見ていたら日でなく月を描きたくなりました。
イラストは北澤平祐さん。装画やお菓子のパッケージが素敵で最近気になっていた作家さんです。

これ、カレンダーにはすべての日付に月の満ち欠けが載っているのです。
🌕2019年1月の満月は21日らしい🌕
以前は毎日持ち歩くのになるべく薄くてシンプルなのがいいと思っていましたが、自宅でイラストのお仕事を受注するようになってからは
しっかり書き込むスペースがある&読み物として楽しいものを選ぶようになりました。
イラストの使い方や配色、コラムの読ませ方など、勉強になる…



大晦日はアニメ『輪るピングドラム』のソングアルバムをヘビロテしながらこの絵を描いていました。

劇中に登場…はしない幻のアイドル ユニット「HHH」による、実在する男性ロックバンド「ARB」カバーソング集。
ARBはピンドラで初めて知ったんですが「ROCK OVER JAPAN」の威勢のよさがとてもすき。「灰色の水曜日」の切ないかんじもすき。どの曲も、歌詞を読んでいると泣きそうになる。
ピンドラでカバーされたのはちょうど私が生まれた頃の曲なんですよね。
つまり平成が始まった頃の歌。そして例のアレの頃の歌…
見た人なら頷いてくれると思うのですが、『輪るピングドラム』はある意味で平成を象徴するアニメだと思います。放送当時は2011年、3.11の年。あの日は大学の卒業式だったな。
2018年夏のアレをきっかけに…アマプラであらためて3周くらいしました。
初見はわけがわからなすぎて液晶画面をぶんなぐりたくなるくらいムカついたんですが、最終話はわけがわからないまま号泣。結局『ユリ熊嵐』から『少女革命ウテナ』まで全部見てしまって、幾原邦彦監督はすごいな…となりました。わかんないまま放り出してはいられないパワーがあった…

未見の人に勧めるのはすごーく難しいのだけど、
一言で表すなら「愛と家族の物語」かな。
「家族愛」とはニュアンスが違います。「愛と家族」。

「生存戦略!」
「きっと何者にもなれないお前達に告げる

このフレーズが気になる人にはぜひ見て欲しいな〜
序盤はなんというか…あのノリについていけないとしんどいだろうけど…
ものすごく邪道な勧め方ながら、いっそ15話「世界を救う者」だけでも見てほしい(この話はいわゆる過去編で、これ単体でもふつうに見れます)。
物語の核心にガッツリ触れてるけど、幾原監督作品のわけのわからなさってその程度じゃ揺るぎもしないから。
(主題自体はすごくシンプルなんだけど)



昨年、2年ほど自宅で介護をしていた祖父が亡くなりました。
当時はまとまった睡眠時間もとれなくて、心身ともにしんどかったです。
介護を経験してから、SNSでよく流れてくる「育児しんどい」話題を見かけると感情移入してしまうようになりました。介護と育児のしんどさは似て非なるもの(個人差も激しいし)だとは思いますが…
(介護の話題はあんまり流れてこない…し、きてもしんどすぎて見れない)
まず、「睡眠がとれない」という一点だけで人間は壊れるんだなぁと痛感しました。もっと言うと単に睡眠時間が短いというわけでもなく、自分の意思や計画に反して強制的に何度も起こされると、壊れる。

私はその日々の中で、「ドラえもんだらけ」というお話を思い出しました。
のび太に大量の宿題を押し付けられたドラえもんが、タイムマシンで連れてきた未来の自分に宿題を手伝わせるお話。
真夜中に2時間後、4時間後、6時間後、8時間後の自分といっしょに宿題を終わらせ、これで一安心…と寝床に入ったドラえもんだったが、当然ながら彼は2時間おきにやってくる自分に何度も起こされるはめになる…
8時間後にはぶちギレて「やろう、ぶっころしてやる」と自分に襲いかかるドラえもんが印象的なエピソードです。子供心に「やべぇ」と思いました。

介護中もだいたい2時間おきに起こされる日々でした。
授乳期の赤ちゃんもそんなかんじらしいですね。さらに泣き声とかいろいろあるのだと思うと…想像を絶する…
まぁ睡眠以外にもしんどいことはいろいろあったものの
うちは幸いにして助けてくれる人がたくさんいたのでどうにかなりました。ワンオペ・ダメ絶対。ダメっていうか無理。大げさでなく殺すか殺されるかの世界になる。
殺意は意外と日常にありふれた感情である。

でもまぁ、最期は眠るようにぽっくり逝けたらしいので、それが救いかなと思うことにしています。


介護を経験してから、福祉を充実させてください政治もっと頑張ってください…と思うようになりました。私は独身子無しですが、「子供は社会全体で育てるもの」って本当だなぁと思います。
個人じゃ無理。介護だって無理だったもん。
それ以外のことも、この世の物事は全てどこかで繋がっていて、何事も他人事ではない。
だからといってこの世のすべての物事に関わり続けていてはやっぱり自分がぶっこわれてしまうから、どこかで見切りをつけなければいけないのだけれど。
30歳になって、ちょっとずつでも視野を広げていかないとなぁと思うようになった次第です。



で、まぁそれはそれとして
今まではなかなか外出もできなかったけど、
今はめっちゃめちゃ自由!人生楽しい!てかんじなので
また東京に営業しに行きたいし、それとは別に観光旅行がしたいです。
人生の中で自分の自由に動ける時間って思ってたよりめちゃめちゃ短いなって実感したので、やってみたいことは全部やらなきゃなのだわ。
(昨年バンジーに挑戦した時も、そういう思いがありました)
人が亡くなったのに「これで自由だ!」と感じてしまうのもなかなかのストレスではあったんですが、だからっていつまでも湿っぽくしてたって詮無いからね。
祖父から学んだ大事なことのひとつは「旅に出る暇と金ができたときに旅に耐えうる体があるとは限らないから若いうちに行けるだけ行け」だし。


↑こちらの最後で「2019年の抱負」を並べたつもりだったけど
アレは抱負じゃなくて「〜したい」という願望だったことにあとで気づいたので、ここであらためてお仕事関連とは別の抱負をば。

〜2019年の抱負(近いうちに実現させること)〜

★3月までに有馬温泉に行く
★5月までに尾道・厳島神社に行く

〜2019年の抱負(日常)〜

★週3で筋トレをする
★夜は0時ごろにはふとんへ入る
★献血のできる体になる(まず体重40kg台になる)

とりあえず身近なところから。

あと具体的にいつになるかはわからないけどやりたいこと(願望)

★千葉のホキ美術館と
 徳島の大塚国際美術館と
 埼玉のムーミンバレーパークに行きたい
★いちご狩りでいろんな品種のいちごを食べ比べたい
★宝塚歌劇団を観たい
★京都で舞妓体験をしたい

やりたいことも欲しいものも多すぎて人生が足りません。
今年もよろしくお願い申し上げます。

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フリーランスのイラストレーター http://1zeroberry.tumblr.com/ ・ 書籍装画→ https://booklog.jp/users/1zeroberry ・ 得意ジャンル→メルヘン、ミステリー、ファンタジー、ホラーなど ・ イラストレーターズ通信会員
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